第1話 ページ2
Aside
私は今Ｅ組の目の前にいる
理事長に「明日からＥ組に行ってもらう」と言われ
自分が何かやらかしたのかと思っていたが
理「済まないね、理由は今度話させてもらうよ」
というわけでここにいる
貴「･･･ボロボロじゃん、ここで勉強なんて･･･」
そう呟きながら校舎の中に入って行く
えっと、教員室･･･
貴「あった」
ガラガラ
失礼しますなんて言葉は喉の奥に消えてった
だって、目の前に･･･
殺「ニュヤ？」
黄色いタコがいたから･･･
烏「神月Aさんだな」
貴「はい」
烏「率直に言うとこいつを殺して欲しい」
貴「この黄色いタコみたいたのをですか？」
殺「タコではありません！殺せんせーです！！」
ころ、センセー？
貴「ここの担任は烏間さんじゃないんですか？」
烏「あっちではそうなっているがこっちでは
こいつがここの担任だ」
貴「そうですか、一年間よろしくお願いします
殺せんせー」
殺「はい よろしくお願いします
楽しい一年にしましょうね！」
貴「はい、それよりそろそろホームルームが
始まる頃じゃないんですか？」
殺「そうですね〜では行きましょう！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
殺「はい皆さん！
今日は朝の射撃はなしにしましょう」
全「？？」
殺「急な話ですが新しい仲間がいます」
陽「わぁー！女の子？男の子？」
岡島「きょ、巨乳女子か…！？」
茅「な、！？巨乳いらない！！」
渚「そこ？！」
な、なんかすごい会話が聞こえてくる･･･
殺「さぁ〜･･･では入ってきてください！」
私は教卓の前に立った
嫌な顔する人、睨んでくる人、驚いてる人
予想通りの反応だ
殺「あ、あれ？皆さん？」
寺「冗談じゃねぇーよ」
殺「はい？」
寺「なんでＡ組のエリート様がここにいんだよ」
狭「どうせ私たちを馬鹿にでもしに来たんでしょ」
貴「知らないけどＥ組行けって言われたんですよ」
全「はっ？」
磯「何かやらかしたのか？」
貴「分からないけどよろしくお願いします」
殺「ど、どういう事ですか？
神月さんはＡ組から来たんですか？」
貴「はい」
殺「せんせー初めて知りました･･･」
貴「でも、馬鹿にするつもりはありません」
中「は？何言ってんの？」
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作者名：ぴろん丸 | 作成日時：2018年11月10日 18時
