ぱーかー男子とぱーかー男子 2 (ページ2)

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ありおか「ねぇっ…、やぶちゃん、っ、

おれ、っ、どうすれば…いい？…」

薮ちゃんにそう言うと、ふにゃっといつもの笑顔を見せた。

やぶ「ばぁーか、

なに悩んでんだよ。いのおのことで悩んでんだろ？

全部俺に話してみろよ」

薮ちゃんにそう言われると、なんか話しちゃうんだよなぁ…。

俺はいのちゃんへの想いを全て薮ちゃんにぶちまけた。

途中、涙が溢れてきて言葉に詰まったりもしたけど、薮ちゃんはにこにこしながら話を聞いていてくれた。

やぶ「お前のいのおへの気持ちはよーく分かったよ。

お前がいのおに気持ち伝えるのに怯えるのも、よく分かる。

でもな、今伝えなかったら後から必ず後悔するんだよ。

今、いのおへの気持ちで悩んでて泣いてるくらいなら、

いのおに気持ち伝えて、嬉し涙か、悲し涙、どっちでもいいけど涙流すのはすることしてからにしろ、」

行ってこい、といのちゃんの家の住所がかいた紙を渡される。

ありおか「よぉし、！

ありがとう、薮ちゃん！！」

涙を拭いて、あんくをでる。

いのちゃん、待ってて。

今、気持ち伝えるからね…！！

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