70話 ページ30
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ピーンポーン
古くもなく新しくもなく、そんなマンションに雅兄は住んでいる。
海「また明日な」
「うん、ありがとう海斗。また明日」
私がインターフォンを押すと海斗は帰って行った。
ありがとうと手を振ると海斗は少しだけ振り返してくれた
滝「はい」
「雅兄〜あーけーてー」
滝「Aッ!?」
バタバタバタ
……ガチャ!!
「雅兄泊めてー」
滝「また喧嘩したのか?」
そう、喧嘩したのは初めてではない。
叩かれるのも家から出て行けと言われるのも全部、全部初めてではない。
その度に私が雅兄の家に行くのも変わらない
滝「暗いんだから気を付けろよ?」
「海斗が送ってくれた」
そう言うとほぉと顎に手を当てて笑った
滝「学校はどうするんだ?」
「明日の朝取りに行くよ。」
滝「そうか」
お風呂に入り雅兄が敷いてくれていた布団に入り私は眠った
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スイ(プロフ) - 沙絢さん» ありがとうございます!学校の方が始まり更新があまり出来ませんが気長に待って頂けると幸いです! (2019年1月16日 22時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
沙絢 - 凄く面白いです!これからも頑張って下さい!応援してます(^^) (2019年1月16日 17時) (レス) id: 0dd7d43814 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas
作成日時:2019年1月7日 16時