第82話 ヘアゴム ページ33
爆豪くんに腕を引っ張られながら連れてこられたのは、ショッピングモールだった
「へ？」
爆「なんだァ？文句あンのか？」
「いや、てっきり病院に連れてかれるかと思ったんだけど」
真逆、ショッピングモールに連れてこられるとは
爆「病院の方が良かったか？ﾀﾋね！クソが！」
「ううん！」
爆「ハッ！そうかよ」
爆豪くんはそのまま歩き出した
「爆豪くん、爆豪くん」
爆「なんだ」
「腕そろそろ離してー」
痛いよと言えば爆豪くんは
爆「てめぇこの人の多さで迷わねぇと思わねぇのか」と言った
確かにそうだと思ったが流石に腕が痛かったので
腕を振りほどいた
爆「てめぇ･･･！！」
私はそのまま爆豪くんと手を繋いだ
「腕流石に痛いからこっちでもいい？」
爆「ﾁｯ、好きにしろクソが！」
私はそれを肯定ととった
爆豪くんが前を向いた時顔が赤くなっていたような気がした
時間は気づくとあっという間に過ぎていった
「楽しかったよ！ありがとう爆豪くん！」
爆「･･･これやる」
ﾎﾟｲｯ
投げられたのは小さな袋
「開けてもいい？」
爆豪くんは無言で頷いた
開けるとそこに入っていたのはクリーム色のシフォンリボンがついたヘアゴムだった
「わぁ！可愛い！これ本当に貰っていいの？」
爆「ったりめェだ」
俺が持っててもどうすんだ林檎頭！と爆豪くんは続けた
「それもそうだね笑
ありがとう爆豪くん！大切にするね！」
爆「勝手にしろ」
爆豪くんは、私を家まで送ってくれた
爆豪くんってやっぱり優しいなと改めて思った日だった
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スイ(プロフ) - Pikaruさん» ありがとうございます！夏休みなのでなるべく多く更新しようと思ってます！ (2018年7月27日 8時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 更新楽しみです(*´ `*) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 爆豪くんは家庭的ってところで笑ってしまいました笑 夢主ちゃんと轟一家とのこれからがすごく気になります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ユグドさん» ありがとうございます！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
ユグド(プロフ) - この後夢主とエンデヴァーがどう和解するのか、いやそもそも和解するのかしないのかが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: 67fea2266c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月10日 20時
