第74話 相澤先生と私 ページ25
そんなこんなで学校へ着き
昼休み相澤先生に呼ばれた
心「何したんだ？」
「何もしてない！」
私は急いで職員室へ行ったがその前に相澤先生と会った。
私は仮眠室の様な所へ連れてこられた
相「あーとりあえず3位入賞おめでとう
早速だが、ヒーロー科に編入の話がきている
理由は分かるな？」
「はい」
相「近いうちにヒーロー科は職場体験がある
その中にお前への指名もあったんだそれも沢山な
それに加え、お前の戦闘技術の高さは“無個性”だということを差し引いてもヒーローになる事が出来る」
「お断りします」
そう言うと相澤先生は少し目を見開き驚いたがいつもの表情に戻った
相「理由を聴いてもいいか？」
「はい。私はヒーローへの憧れがないんです
それなのに、ヒーロー科へ編入なんて可笑しいでしょう？」
相「本当にそれだけか？」
相澤先生の目は鋭く逃げられないと本能が悟った
「それも理由ですが・・・。
本当の理由はヒーローになりたくないんです。
私にとって身近なヒーローというのは
父さん･･･エンデヴァーなんです。
でも、私はヒーローの内情を知ってしまった。
私を“出来損ない”と言い母や焦凍を痛ぶった
ヒーローのみんながみんなそういう人じゃないって分かってはいるんです。
でも、どうしても私は悪い方向へ考えてしまう」
「ヒーローである貴方の前で言うのもなんですがね」
「それでも、焦凍はヒーローへ憧れ
ヒーローになろうとしている。
でも、私はそうはなれなかった･･････
ただそれだけです」
相「そうか。
じゃあ、何故雄英体育祭で本気でやった？」
「それは、他の人には内緒ですよ？
他の“無個性”の人達に
私は雄英体育祭で証明したかったんです
“無個性”だって戦えることを･･･。
そして、夢を諦めなくていいんだって教えてあげたかったんです。希望を与えたいと思ったんです。
昔、希望をくれた人のように」
相「そうか･･･。(こいつはきっとヒーローに向いてるんだろうな)」
「話は終わりですか？」
相「あぁ」
「では戻りますね。失礼しました」
き、き緊張したぁ〜！
怖かった･･･。
今日は、廃墟に行こう
爆豪くんいるかな・・・？
・・・え？
なんで爆豪くんが出てきたんだろう？
きっと、何時も一緒に練習してるからかな
分からない感情が私の心の中に渦巻いた
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スイ(プロフ) - Pikaruさん» ありがとうございます！夏休みなのでなるべく多く更新しようと思ってます！ (2018年7月27日 8時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 更新楽しみです(*´ `*) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
Pikaru(プロフ) - 爆豪くんは家庭的ってところで笑ってしまいました笑 夢主ちゃんと轟一家とのこれからがすごく気になります(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2018年7月26日 23時) (レス) id: 94a9de8573 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ユグドさん» ありがとうございます！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
ユグド(プロフ) - この後夢主とエンデヴァーがどう和解するのか、いやそもそも和解するのかしないのかが凄く気になります！更新頑張ってください！ (2018年7月18日 20時) (レス) id: 67fea2266c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月10日 20時
