第27話 クラス ページ28
緑谷出久side
この間ヴィランの襲撃を受けたが
クラスにもだいぶ慣れてきた
飯田くんや麗日さんと話していると後ろの方から「あ、」という声が聞こえた
後ろを振り向くと轟くんが声を上げた事がわかった
緑「轟くん？どうしたの？」
焦「あぁ、緑谷か・・・筆箱を忘れた」
緑「え！？筆記用具貸そうか？」
焦「あぁ、悪ぃな」
麗「でもなんか意外だな〜！」
焦「？何がだ？」
麗「轟くんでも忘れたりするんだな〜って！」
焦「今日は、たまたまだ」
飯「誰にだってそういうミスはあるさ！」
轟くんは、筆箱を家で使ってそのまま鞄の中に入れるのを忘れたらしい
なんか意外だなと思いつつ筆記用具を渡そうとした瞬間
ｶﾞﾗｶﾞﾗ!!
勢い良く扉が開き不機嫌な女の子が入って来た
麗「うわぁ！めちゃくちゃ美人・・・！！」
麗日さんの言う通り綺麗な赤いロングの美人な女の子だった
轟くんも不機嫌になった気がするけど気の所為かな？
その女の子は、こちらを見た瞬間筆箱を投げた
緑「え！？えぇ！！」
麗「な、なんで急に！？」
轟くんは難なくそれを受け止めた
焦「おい、危ねぇだろ」
「何言ってるの？焦凍に当たるようにしたし
危なくない」
飯「筆箱は投げるものではないぞ！」
「知ってる上で投げたよ
大体忘れる方が馬鹿なんじゃん。それで届ける羽目になる私の身にもなってよ」
兄妹なのかな？
でも、あんまり似てないような・・・
焦「じゃあ持ってこなかったらいいじゃねぇか」
「私も冬美お姉ちゃんに頼まれなかったら
持ってこない
お姉ちゃんに余計な面倒かけさせないでよ」
あ、兄妹だ(察し)
「じゃ、私帰る」
丁度その時、入って来たかっちゃんとぶつかった
爆「・・・あ？何ぶつかってんだクソ女」
「クソ女とは失礼だね。爆豪くん」
爆「は！？なんでお前がいるんだよ林檎頭！」
「同じ学校だから」
彼女は楽しそうに愉快そうに笑った
と、とというか！かっちゃんを怖がらないなんて！
爆「今日、来いよ・・・来なかったら殺.す」
「あはは〜、いいけど殺.させたくはないかな？
じゃね〜」
何か、嵐みたいな子だったな・・・
緑谷出久side 終わり
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五月雨銀喰 - イラストって難しいですよね…… (2018年8月21日 3時) (
レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» わあ！お仲間がいて嬉しいです！練習はしてるんですけどねぇ…(´･∀･`) (2018年8月19日 11時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - 私もきゃらふと使ってます！私も画力がないので(´･ω･｀) (2018年8月18日 23時) (レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» はい、そうなんです。…画力がなくて……（遠い目） (2018年8月17日 9時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - いつも楽しく読んでいます！設定のイラストはきゃらふとのやつですか？ (2018年8月17日 2時) (レス) id: 002ffe1aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月4日 21時
