第22話 爆豪くんと ページ23
久しぶりに廃墟へ行った
そうすると、何時も通りの爆豪くんがいた
「爆豪くん！久しぶり！」
そう声をかけると練習をやめてこちらを向いた
爆「んだよ林檎頭か」
「高校合格出来た？」
爆「あたりめーだろ！なめてんのか！！クソが！」
「そっか！おめでとう！」
爆豪くんの暴言は挨拶だと思ってる
爆「お前は？」
「ん？私も合格したよ」
ついでに、私と爆豪くんは同じ学校だが言ってない
その方が楽しいからね
爆「おいツラ貸せや」
「え？」
爆「おら行くぞ」
ｸﾞｲｯ
爆豪くんは私を引っ張った
「え！？私に拒否権ないの！？」
爆「あるわけねぇだろ。諦めてこい」
連れて来られたのはクレープ屋さんだ
「？どうしたの？いきなりこんな所へ連れてくるなんて明日は暴風雨かな？」
爆「舐めたこと言ってんじゃねぇぞ！
さっさと選べや！」
「あ、うん？」
私が選んだのはイチゴクレープ
爆豪くんは何も買わなかった
「え？ちょっ！自分で払うよ！？」
爆「大人しく奢られとけや！」
「ありがとう・・・？」
クレープを奢るなんてどうしたんだろう？
爆「あ」
「なに？」
爆「一口寄越せや」
「あ、そういう事ね、はい、どーぞ！」
爆「・・・・あめェ」
「そう？美味しいと思うけど」
爆豪くんは顔を顰めた
私はそれが面白くて笑った
爆「そういや、それなんだ」
「？」
爆「耳のやつ」
「あぁ！ピアスの事？友達とお揃いにしたの！」
そう、この間ピアスを空けたのだ
痛かったけど、今はもう痛くない
爆「男か？」
「よく分かったね！」
爆「ﾁｯ・・・それ外せ(なんか、腹立つ)」
「嫌だよ！？」
その後無理矢理外してこようとしたので
盛大な鬼ごっこをして爆豪くんが折れた
最後まで不機嫌だったけどね
爆豪くんとは、クレープを食べてまた廃墟に戻り
一緒に練習をした
相変わらず爆豪くんは強いなぁ
個性ありなら全然勝てないや
いつか絶対勝つけどね
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五月雨銀喰 - イラストって難しいですよね…… (2018年8月21日 3時) (
レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» わあ！お仲間がいて嬉しいです！練習はしてるんですけどねぇ…(´･∀･`) (2018年8月19日 11時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - 私もきゃらふと使ってます！私も画力がないので(´･ω･｀) (2018年8月18日 23時) (レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» はい、そうなんです。…画力がなくて……（遠い目） (2018年8月17日 9時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - いつも楽しく読んでいます！設定のイラストはきゃらふとのやつですか？ (2018年8月17日 2時) (レス) id: 002ffe1aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月4日 21時
