第20話 兄と妹 ページ21
轟焦凍side
姉さんに買い物を頼まれて買いに行く途中
賑やかな声が聞こえた
見てみるとAと知らない男が2人笑いあっていた
Aは、笑っていた
俺は、全然見た事がないのにあいつらは見ている
Aは、1度友人から裏切られた
それから、友人は作っていないと思っていた
でも、現にAは友人がいた
教えてくれなかった事が悲しく思えた
もう1つ思った。何故俺の前では笑わないのか
また、裏切られるのではないかと
聞きたいがAとは話していない
Aの腕を誤って凍らせてしまった時から俺達の溝は深くなった
でも、気になるもんは気になる
家に帰ったら聞いてみよう
家に帰るとAはもう帰ってきていたので
Aの部屋に入った
Aは引っ越す準備をしていた
「・・・焦凍か、なんの用？」
焦「今日、Aを見た。お前まだ笑えるんだな」
「当たり前でしょ？」
焦「家では全然笑わねぇじゃねぇか」
「笑う必要がないでしょ」
焦「なんだよそれ、
友人の前では笑ってたじゃねぇか」
「だからなに？関係ないでしょ？」
焦「縁を切れ」
「は？」
Aは手を休めず準備をしていた
時々ピアスを見ていたが、きっとそれはお揃いで買ったものなのだろう。
俺はそのピアスを持った。
機嫌が良かったAが一気に機嫌が悪くなった
「ねぇ、それ返して」
焦「裏切られるんじゃないのか？
それなら、こんなの持ってても意味無いだろ」
ｶﾞｼｯ!・・・・・・ﾊﾞﾝｯ!!
そう言った瞬間Aに胸倉を掴まれ床に投げられ
俺の上に馬乗りになっていた
急にやられたので受け身もろくに取れなかった
焦「ｳﾞｯ!・・・何すんだ危ねぇだろ！」
「ふざけんな！二度と！私の親友を侮辱しないで！
次2人の事をそんな風に言ったら許さない・・・！
わかったら、もう私に関わらないで！」
Aはそう言うとどこからかナイフを取り出し
俺の真横に突き刺した
焦「そうかよ」
その時俺は頭にカッと血が上りそう言い
Aを無理矢理押し飛ばしAへとピアスを投げ
部屋を出ていった
Aと俺はそのまま一言も喋らず
Aは引っ越して行った
轟焦凍side 終わり
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五月雨銀喰 - イラストって難しいですよね…… (2018年8月21日 3時) (
レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» わあ！お仲間がいて嬉しいです！練習はしてるんですけどねぇ…(´･∀･`) (2018年8月19日 11時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - 私もきゃらふと使ってます！私も画力がないので(´･ω･｀) (2018年8月18日 23時) (レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» はい、そうなんです。…画力がなくて……（遠い目） (2018年8月17日 9時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - いつも楽しく読んでいます！設定のイラストはきゃらふとのやつですか？ (2018年8月17日 2時) (レス) id: 002ffe1aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月4日 21時
