第18話 轟家の晩御飯 ページ19
空気が重い。とてつもなく重い
焦凍は不機嫌。父さんは、よくわかんない
エ「A、普通科の受験をするとは聞いてないぞ」
「・・・・・・言ってないし」
エ「焦凍の将来の邪魔になるだろう！」
「知らないよ。焦凍の将来がどうとか私には関係ない」
エ「双子だろうが！お前は只でさえ“無個性”で
失敗作なんだ！最高傑作の邪魔をするな！」
「あーもう！煩い！私の勝手でしょう！？
私達は双子だけど全然違う！
・・・もう決めた！私高校から一人暮らしする！
冬美お姉ちゃんご馳走様！美味しかったよ」
私がそう言うと焦凍も冬美お姉ちゃんもあの父さんも目を丸くして驚いた
エ「待て！話はまだ終わってないぞ！」
父さんは私の腕を掴んだ
なんなんだ、父さんも焦凍も私の腕を掴むのが好きなのか？
ﾊﾞﾝｯ!!
掴まれた腕が痛くて私は父さんを背負い投げをした
「言っておくけど、住む場所はあるしお金もある」
前から決めていたんだ
小さい頃から高校生になったら一人暮らしをしようと思っていた
その為にお金を貯めた
住む場所は海斗の隣
彼処は空いているようで私には丁度いい家賃だ
部屋に戻ると少ししてお姉ちゃんが来た
冬「A？入ってもいい？」
「どうぞー」
冬「本当に一人暮らしするの？住む場所はどうするの？」
「もう決めてるよ」
冬「そっか。でも、偶には帰っておいでね？」
反対されると思っていた私はそういったお姉ちゃんに驚いた
「反対しないの？」
冬「寂しいけど、ここにいたらAは笑えないでしょう？」
「う、ん」
冬「それなら、自分が楽しいと思える場所に行きな？家賃は私が払うから」
「え！？いや、いいよ！そんなに迷惑かけられない」
冬「お姉ちゃんなんだから！これくらいさせて？」
これはお言葉に甘えた方がいいんだろう
「ありがとう冬美お姉ちゃん！大好き！！」
冬「私も大好きだよ、A」
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五月雨銀喰 - イラストって難しいですよね…… (2018年8月21日 3時) (
レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» わあ！お仲間がいて嬉しいです！練習はしてるんですけどねぇ…(´･∀･`) (2018年8月19日 11時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - 私もきゃらふと使ってます！私も画力がないので(´･ω･｀) (2018年8月18日 23時) (レス) id: 3059046f2f (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 五月雨銀喰さん» はい、そうなんです。…画力がなくて……（遠い目） (2018年8月17日 9時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨銀喰 - いつも楽しく読んでいます！設定のイラストはきゃらふとのやつですか？ (2018年8月17日 2時) (レス) id: 002ffe1aba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月4日 21時
