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第2話 任務での対話 ページ4

入学した翌日には早速任務が言い渡された。
夏油は目を丸くしていたが、今は繁忙期
どこも人手を欲しているのを私達三人は理解していた為、まだ一年という事もあり私達四人は全員で任務に臨むこととなった。家入硝子は待機である。


「じゃ、俺上な」

「わかった。私達は二人で下ね」


元病院の廃墟という事もあってか余りにも広くバラバラになり呪霊を探す事が得策だと知ってか知らずか五条はそう言うと颯爽と中に入ろうとする。


「ちょっと待ってくれ」

「なに?」

「あ?」

「今回の任務は三人で協力することが前提だと言っていたじゃないか。それなのにそれを破るのは些か問題じゃないか?」


何の問題があるんだ?と本当に分からない様子の私達に彼は身振り手振りで今度は分かりやすく説明して見せた。


「あぁ、そっか。夏油は五条の術式を知らないのか」

「じゃ、お前説明しとけよ」

「はいはい。五条家の坊はサッサと呪霊を祓ってきて下さいな」


私の家の事情を知らないはずが無い五条悟がこれ程までに雑な対応をしてくるのは想定外だった。てっきり殴られると思っていたしそれくらいの覚悟はしていた。それ以上の事をされても正直何も言い返せない。


「彼の術式を君は知っているのか?」


私達も後を追うように中に入る。
暫く進んだ所でふと、夏油は口を開いた。


「この界隈で知らない人は居ないからね。
彼の術式は『無下限呪術』要は収束する無限級数を現実にする術式で彼に触ろうとしても触れる事は出来ない上に私達が居たら本領発揮が出来ないの。まぁこう言った理由で五条悟の術式は人と共闘するのには向いていない。私達が居ないのこそ、最高の協力なんだよ」

「…なるほど」


それでも納得していないであろう夏油を見上げる。まぁ、納得なんてしようがしまいが私には関係無いのである。


「納得したくないならしなくていいと思う」

「……え」

「五条悟の実力はこれから嫌でも目にする事になるから」


呪術界の人々のように
夏油は気まずそうに笑うだけだった。

第3話 彼女の強さ→←第1話 入学



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設定キーワード:呪術廻戦 , 夏油傑   
作品ジャンル:アニメ
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卯月@スイ(プロフ) - ナッツさん» コメントありがとうございます!!がんばりますね! (1月20日 7時) (レス) id: 6ffd6a43ea (このIDを非表示/違反報告)
ナッツ(プロフ) - ニヤニヤしながら見てしまいました(^^)更新楽しみにしていますっ! (1月19日 22時) (レス) id: 528660073f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:卯月@スイ | 作者ホームページ:http://weareasas  
作成日時:2021年1月14日 15時

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