【鬼滅の刃】炎が燃ゆるように 【煉獄杏寿郎】

倒景は既に見えない ページ8

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「ふむ」


煉「うむ！そういうことか！
だが知らん！「ヒノカミ神楽」という言葉も初耳だ！姉上は知っているか！」


「いいや？まァ、君の父がやっていた神楽が戦いに応用出来たのは関心するが残念ながら私も知らないな

さて、この話はこれで終いだ」


炭「えっ！？ちょっともう少し…」




彼の話はこうだ
この間の那田蜘蛛山での戦いの最中鬼に殺されそうになった時忘れていた記憶を呼び起こし無意識に神楽を使ったそうだ
それは炎の様に燃える呼吸だったそうで炎の呼吸を使う私達ならば知っていると思い問うたようだ



聞いたことも無い話だ



煉「ならば、俺の弟子になるといい！面倒を見てやろう！」


「話が突飛しているぞ杏寿郎」



咎めるも話を聞かぬ弟に諦め目を閉じた




煉「姉上！姉上！竈門少年は黒刀らしいぞ！！」


が直ぐに縦に揺さぶられる



「嗚呼、そうか
面倒をみたいならば自分で育てろよ杏寿郎
姉はそれに干渉しない」




煉「はい！お許しが出たぞ！
俺が鍛えてあげようもう安心だ！」



相も変わらず世話焼きな弟だ







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倒景【とうけい】･･･
1.大陽が沈んだあと、日の光が西から照り返すこと。夕日。
２．水面に逆さまに写った景色。逆さに映った影。倒影(とうえい)。

ふたつの飛輪は云う→←仄日が終わる

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