【ヒプマイ】3年前、俺の前から消えた女【碧棺左馬刻】

恋牙と蝶羽の父親は ページ36

黙ってしまったAにニコニコと笑いかけた




乱「でもさ〜、いつか言わないとメッ！だよ？」



乱「その方がこの子達の為なんだから！」



父親を知らないまま大きくなったらダメでしょ？


「…そうね。
この間、左馬刻に会ったの」



左馬刻に…何でだろう？
ヨコハマにでも行ったのかな？あんなに嫌がってたのに


まぁでも、双子の事が大好きなAオネーサンの事だし、お願いされたんだろうな〜！



乱「へぇ〜！左馬刻は気づいたの？」



「さぁ？顔は見られてないだろうし…見た人が見たら分かるかな？」



乱「うーん、どうだろう？
まだ子供だし大丈夫じゃない？」



「それもそうね。
一郎くんにもバレていないし」



一郎だって鋭そうなのにな〜！
まっ！恋牙と違ってあんなに笑わないもんね〜左馬刻は！



「あ、でも寂雷先生にはあっさりバレたわ」


乱「ジジイが？」


「えぇ、やっぱり医者だからよく人の事を見ているのね」


乱「うんうん！でも、僕の前でその話はもうすんなよ？」


「あら、ごめんなさい」


それから何分か話した後
Aオネーサンは双子達を起こし家に帰った



乱「左馬刻いつ気づくかな〜」









恋牙と蝶羽が左馬刻の実の子だって♪






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