第161話 執事服 ページ32
要「おっA見っけ！」
「要ちゃん！…それってもしかして文化祭の？」
私が文化祭の準備で別のクラスへ行って帰ってきた時、要ちゃんが私を迎えに来てくれた
要「そうそう！どう？」
「すっごいカッコイイよ！」
要「ありがとうA。あ、要でいいよ？肩苦しいしな！」
「分かったよ要！」
要「さて、どうぞお嬢様」
要が腕を差し出したので私は要の腕に自分の腕を絡め歩いた
「要本当にカッコイイ〜」
要「Aの執事姿も楽しみだな！」
「要みたいにカッコよくはなれないよー…」
というか私としてはもう満足なんだよなぁ
爆「は？」
私と要がにこやかに歩いている姿を勝己に見られたのはこの後に起こる出来事で知る事になる
ﾀｯﾀｯﾀｯ
(今日は早く終わったしこの後何も無いから久しぶりに勝己と話したいなぁ…)
互いに準備が忙しくて全く会えず、話も出来ていなかったのだ
「かーつき！」
見つけた勝己の背後から抱き着くと何時もなら抱き返してくれる筈なのに今日は違った
爆「触んじゃねぇ」
ﾊﾟｼ!
「え…？」
爆「さっさと男の所行けよ」
「な、何言ってるの？」
上「お、おい爆豪？」
爆「近付くんじゃねぇ」
「か、つき？」
爆「死ね林檎頭！」
勝己は私に爆破の個性を使おうと拳を振るう
(ダメだ避けきれない─！)
切「爆豪！何してんだ！お前の彼女だろ！？」
ギュッと目を瞑った目を恐る恐る開くと切島くんが私を庇ってくれたようだ
「あ、ありがとう切島くん」
切「おう」
爆「ﾁｯ!!俺に二度と近付くな」
勝己はそう言うと足速にその場を去った
「勝己…なんで…うぅ」
上「Aちゃん泣かないで！」
瀬「それにしても、何があったんだ？」
「しらないぃ…ｸﾞｽｯ」
泣き止まない私を見て慌てふためく3人は焦凍を呼んでくれたみたいだ
焦「どうしたA？」
「しょーとぉー…かつきに嫌われた…ﾋｸﾞｯ」
焦「爆豪に？」
そんなわけないと思うがと続けるが私は焦凍に縋り付いて泣いた
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卯月@スイ(プロフ) - 鈴音さん» 読んでいただきありがとうございます！ (2019年4月23日 21時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
鈴音 - すごく面白いです！あと最初の絵!!!すごいですね！夢主ちゃんがすごく可愛いです！ピアスが綺麗(*´-`) (2019年4月22日 21時) (レス) id: 52c2a508b7 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - くるみさん» ありがとうございます！最近スランプ気味で更新は遅くなると思いますが…楽しんで頂けて本当に嬉しいです！ (2019年1月27日 18時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
くるみ - とても面白かったです！！夢主と焦凍が仲直りして夢主がお母さんとも仲良くできるようになって本当に良かったです。あとじみに勝己が夢主に対して独占的なのが良いなとそれほど夢主が大好きで大切なんだなと思いました。続き楽しみにしていますね！！ (2019年1月27日 14時) (レス) id: 31ba52f844 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - ゆーなさん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2018年9月9日 15時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年9月7日 21時
