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と ページ14
姉ちゃんの命日はババア達と仏壇の掃除をして黙祷をする。
全てが終わる頃には夜遅くになった。
部屋に戻りそのままベッドに倒れ込む。
このベッドは元々姉ちゃんの物で勿体ないから俺が譲り受けた。
俺の部屋には姉ちゃんの持っていた本等が置いてある。
ただ、一つだけ目を通せないものがある
姉ちゃんが書いていた日記だ
それだけは絶対に手を伸ばせなかった
それはずっと本棚にあり埃が被っている
「ﾁｯ」
10年だ。
10年も経ったんだもう見ねぇと駄目な気がした
俺はゆっくりと姉ちゃんの日記に手を伸ばした
中を見ようとすると、一枚の紙が落ちてきた
「なんだ？これ･･･」
一枚の紙は手紙だった。
「拝啓･･･10年後の弟へ･･････？」
震える手で封筒を開けた
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スイ(プロフ) - 水瑞花さん» そう言っていただけると励みになります…！ (2018年8月24日 23時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
水瑞花 - もう、やばい。涙腺崩壊しています。 (2018年8月16日 17時) (レス) id: 9b4d79ad7e (このIDを非表示/違反報告)
中村千尋(プロフ) - あかりちゃん(´；ω；｀) (2018年8月15日 23時) (レス) id: a991a170a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年8月6日 10時
