第101話 目を覚ます ページ6
目が覚めた時周りにはＡ組の皆がいた
何人かはいなかったけど･･･
「え？･･･ど、どういう事？」
今、私の耳が可笑しくなかったら爆豪くんは
「あれは、夢じゃなかった･･･？
で、でも！常闇くんはちゃんと此処に･･･」
心の何処かで私は夢だと思いたかった
起きたらそこには呆れた顔で馬鹿にしてきて
でも何処か優しくてそんな爆豪くんがいる
そう思いたかった
常「そうか、お前は見てたのか」
常闇くんから詳しい事情を聞いた
常闇くんは何とか助けられたようだ
常「済まない、俺が至らなかったばかりに」
「常闇くんの所為じゃないよ･･････兎に角、行かないと」
私はベットから出ようとして床に足をついたが
立つ事は叶わず床に崩れ落ちた
麗「Aちゃん！？･･･まだ、立ったらダメやって！」
お茶子ちゃんに支えられそんな事を言われた
「ねぇ、誰か･･･手を貸して？」
私は上を向き皆の顔を見渡した
そこには浮かない顔の皆の顔があった
でも、その中に焦凍はいなかった
「あれ？･･･焦凍は？」
瀬「さっきまでいたんだけどなー
何か知らねぇけど連絡取れなくてよ」
「そっか、怪我とか無さそうなら良かった」
私は少し安心した
蛙「Aちゃん、今は自分の心配をするべきだわ
爆豪ちゃんの事なら大丈夫、プロに任せましょう？」
「･･･うん」
梅雨ちゃんにそう言われた
でも、どうにかして助けに行きたい
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｯ!!
人・海「「A！！」」
突然扉が開いたと思ったら人使と海斗が雪崩込む様にして入って来た
海「ﾊｧﾊｧ･･･良かった、無事だったんだな」
人「A？どうした？」
「爆豪くんが･･･」
私は2人にも事情を話した
海「そうか、そいつ体育祭の時優勝した奴だろ？
大丈夫だ！彼奴は絶対強いから負けたりしないさ」
人「だから、今は自分の回復を優先しろ、な？」
そんな事はどうでもいい
私は今、爆豪くんを助けに行きたいんだ
あの時、手を伸ばしたのに届かなかった
役にもたてなかった
私は無力でただ、悔しくて悲しくて不安で涙が溢れた
ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
涙が溢れ頬を伝い私の涙は床に落ちシミとなっていった
「(嫌だ、嫌だよ･･･爆豪くん･･････爆豪くん･･････っ)」
もう、爆豪くんに会えなかったらどうしよう
そんな不安が私の胸の中に渦巻いた
第102話 帰って来て、逢いたいよ→←第100話 意識が無くなる
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スイ(プロフ) - あかね丸さん» 喜んでもらいとても嬉しいです！こちらこそ読んでもらいありがとうございます！ (2018年8月2日 14時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
あかね丸(プロフ) - んﾞんﾞんﾞんﾞんﾞんﾞありがとうございますありがとうございます(´^q^｀)ごちそうさまです(´^q^｀)あっ…さっきからよだれが…(´^q^｀) (2018年8月2日 13時) (レス) id: 9c1bc14c8d (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - M&Kキラーンです！さん» 鼻血出さないで下さい笑ありがとうございます！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - あかね丸さん» ありがとうございます！！！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
M&Kキラーンです！ - リクエストとてもドキドキしました！かっちゃんメチャ甘くてはな血出そうでした(笑)ありがとうございました！これからも頑張って下さい！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: c061c347ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月19日 19時
