第119話 暖かい家族 ページ24
晃「な！なんだよそれ！
俺が馬鹿みたいじゃないか！！」
「馬鹿ですね。
だって、貴方には心配してくれる家族がいたじゃないですか」
此処の部屋に来る途中沢山の写真があった
皆でにこやかに笑っている写真
「お姉さんは私に態々頭を下げて頼み込んだんです」
「お姉さんは言っていた。私を探していたと
貴方に会わせたかったとそう言っていました。」
晃「･･･は？姉さんが？そんなの嘘だ！！！」
「お姉さんは貴方を心配してました」
「貴方には側に居てくれる家族がいる。
心配してくれる家族がいる。
それでいいじゃないですか
い．じめなんかする人たちは弱い人です。
最後まで頑張っていた貴方は強い人です。
貴方は頑張りましたね」
私は晃希さんを抱き締めた
晃「う、ｳﾜｧｰ!!!」
晃希さんはそのまま泣いた
辛かった事を叫んだ
大声で泣いて、泣いて、泣いた。
晃希さん話してくれた。
自身にあった事を。
でもそれは、泣いている晃希さんの言葉はぐちゃぐちゃだったけど私にはそれが十分だった
十分伝わった
晃希さんは1時間くらい泣いた
目が真っ赤になっていた。
私は晃希さんと笑った
何時の間にか部屋に入って来た琥珀さんは久しぶりに見た晃希さんを晃希さんの笑顔を見て号泣した。
琥珀さんは晃希さんに抱き着いて2人で笑いながら泣いていた。
数分経てば2人は落ち着いて私を見てきた
「すっきりしました？」
琥「ありがとうございます！Aさん！」
晃「ね、姉さん。離して･･･」
琥珀さんはずっと晃希さんを抱き締めている
琥「煩いわよ！引き籠もって心配かけた罰よ！！」
晃「も、もうしないよ･･･」
中のいい姉弟だな
私は皇家の両親や姉弟に感謝された
「あ！晃希さん！一つ教えますね！
『人は弱い。だが、力があれば強いって訳でもねぇ
大事なのは立ち向かえる勇気があるかどうかだ
人は立ち向かえさえできれば強くあれる』
これが私の大切な言葉です、覚えておいて下さいね！」
晃「あぁ！！ありがとう！」
もう大丈夫そうだな
きっと晃希さんは前を向いていられる
私はこれ以上お邪魔する訳にはいけないので
皇家を出ようと思った
琥「あ！Aさん！･･･貴女と一緒に居た男の子も連れてきて今外いるの！」
「へ」
ｶﾞﾁｬ
扉を開けると青筋を立てた爆豪くんがいた
爆「チッ！！帰んぞ！」
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スイ(プロフ) - あかね丸さん» 喜んでもらいとても嬉しいです！こちらこそ読んでもらいありがとうございます！ (2018年8月2日 14時) (
レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
あかね丸(プロフ) - んﾞんﾞんﾞんﾞんﾞんﾞありがとうございますありがとうございます(´^q^｀)ごちそうさまです(´^q^｀)あっ…さっきからよだれが…(´^q^｀) (2018年8月2日 13時) (レス) id: 9c1bc14c8d (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - M&Kキラーンです！さん» 鼻血出さないで下さい笑ありがとうございます！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - あかね丸さん» ありがとうございます！！！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: ef0564ef41 (このIDを非表示/違反報告)
M&Kキラーンです！ - リクエストとてもドキドキしました！かっちゃんメチャ甘くてはな血出そうでした(笑)ありがとうございました！これからも頑張って下さい！ (2018年8月1日 13時) (レス) id: c061c347ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：卯月@スイ | 作者ホームページ：http://weareasas
作成日時：2018年7月19日 19時
