ひまわり組。

ピアスを開けたいんです。 ページ12

目黒サイド


「ふっかー？ひーくん？？

あれ、ラウちゃんと蓮しかいない。

ふっかかひーくん知らない？」


ラウ「2人なら飲み物買ってくるって出て行ったよ？？」


目黒「なんかあった？」


「ピアス開けたいって前々から言ってたじゃん？

ピアッサー買ってきたからふっかかひーくんに開けてもらおうと思って。」


目黒「俺開けてあげようか？」



「蓮はなんか嫌。」


なんだよそれww

するとタイミング良く扉が開いた。


「あ！ふっか！！

ピアス開けてほしいの。」



そしてふっかさんが開けてくれることに。


深澤「行くよー？

あ、動かないでよww」


「心の準備が！」


あれだけ開けたいと言ったくせにいざとなると怖いらしい。


目黒「あれだけ開けたいって言ってたじゃん。」


「そうだけどさ。

ちょっと手貸して。」


そう言って手を握ってくる。


目黒「この方がいいでしょ。」


固定がてら横からぎゅっと抱きついて頭を抑えてやる。


深澤「ちょっと痛いかも。

いくよー？」


「いっ！」


ぎゅっと目をつぶる彩月。


怖くなると目をつぶるのは昔から変わらない。


そして両耳開けてもらい、


「ふっか、ありがとう！！

セカンドピアスどっちがいいと思う？」


なんて俺達に聞く。


深澤「まだまだ先だよ？？w」


「わかってる！いいの！」


気が早いというか用意周到というかそこも昔から変わらない。

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