オオカミちゃんには騙されないPart2 (ページ6)

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めい脱落の翌日。

蓮「おはよー。

あれ、ふっかさん、早いね。」

辰哉「おはよう。少しでも進めたくて。

それより目黒、あれ。」

そう指差す先には赤い手紙。

辰哉「あれは俺に対してじゃなくて目黒に対してだろうから読んでなかったんだ。」

蓮「じゃあ、ちょっと読んでくるわ。」

シンデレラタイムに選ばれた男子には最終日に脱落者がオオカミちゃんだったか知る権利が与えられます。

ただしその権利を使う場合他の女子への告白の権利は放棄していただきます。

「「おはよー。」」

蓮「全員そんな暗い顔しないでよw

めいなら笑ってって言うと思うから。」

「そうだね、」

未羽「じゃあ、リメイク終わった服数えよっか！」

数えてみると34着。

亮平「残り66着。

この2倍の量かぁ。」

照「やるしかないな。」

亮平「100着の大変さっていうのを改めて感じたよね。」

「そうだね。

あのさ、あとでみんなにも言うんだけどさ、仕事の都合で少しの間フランスへ行かなきゃいけないんだよね。

服は向こうでも作るから。」

亮平「そっか。みんなも寂しいだろうね。

俺はその倍寂しいけどw」

「私も寂しい。」

シンデレラタイム→最後、めいちゃんに呼び出されデートをしたあの時間のこと。