オオカミちゃんには騙されないPart2 (ページ22)

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まず現れたのは辰哉。

Ami『辰哉くん誰のとこ行くんだろう。』

辰哉が向かった先には、

辰哉「かほちゃんですか？」

きぐるみがコクリと頷く。

辰哉「かほちゃんはすごくしっかり者で優しくて。

そんなかほちゃんに惹かれていきました。

かほちゃんはオオカミちゃんじゃないって信じています。」

と、手を差し出す。

きぐるみは風船を辰哉に手渡す。

するとかぶっていたきぐるみの頭を外す。

かほ「いちご狩りとかすごく楽しかったです。

私はオオカミちゃんじゃありません。」

横澤『すごいすごい！！』

松田『おめでとう！！』

続いて現れたのは亮平。

Ami『亮平くんってことは彩月ちゃん？

翔太くんはこないの？？いいの？？』

亮平「俺達色々あったね。

でも俺はそれで良かったと思ってるし彩月にとってもそうであってほしい。

オオカミちゃんじゃないよね？って中間のときに聞いたけど、信じてるとかじゃなくオオカミちゃんじゃないって分かってるよ。

これからも彩月の隣にいたいです。」

横澤『彩月って呼び捨てになってる！！』

きぐるみは風船を

渡した。

頭を脱ぐと、

「信じてくれて、いや、分かってくれてありがとう。

私はオオカミちゃんじゃありません。」

松田『ごめん彩月ちゃん！！オオカミだと思ってた！！w

おめでとう！』

亮平「おいで、」

ハグをする2人。

Ami『おめでとう彩月ちゃん！！』