今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:9,188 hit
小｜中｜大
・ ページ24
「着いたら連絡するね？」
『うん。待ってる。』
彩月の乗る飛行機の誘導アナウンスが聞こえてきた。
「行かないと、」
『彩月、これ。』
俺が渡したのは黒いコスモスのドライフラワー。
「ありがとう。
でもなんで黒？」
『俺の色だから。
だから彩月の近くに飾っておいてね。』
彩月、例え離れていても俺は彩月だけが好きだよ。
だから俺の時間がどうとか、そんなの気にしないで行っておいで。
2年間会えなくても、俺が待つって決めたんだから無駄な時間なんかじゃない。
俺には彩月しか考えられないんだから。
帰ってきたらまた色んなところに行こうな。
黒いコスモス〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 100人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あしゅ | 作成日時：2022年5月5日 22時
