陰陽師がOPの世界にトリップ?! (ページ8)

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白虎Side2 ページ8

学校を後にし、大国主神がいる神社に向か

『できれば、学校と近いどころで稽古したかった〜』

【まぁ、確かに8㌔も歩くとなると場所を変えてほしいな】

毎日、8㌔も歩いて6時間という長い時間を稽古に当てられたらそりゃあ辛いもんな。

『でしょ?!流石に白虎もそうおm【まっ、稽古にも体力が必要だからな】………そうだった…白虎はこういうヤツだった……』

悪いな、これはAだけだ。

『でもさ………毎日これの繰り返しだとつまらない！！稽古も曜日で違う内容にして欲しい!』

急にAが立ち止まった。周りをチラチラと見ている

『？！………誰。変えるって何を?』

【どうした?A】

声？？………誰の声だ？なんでAにしか聞こえないんだよ…

『えっ?白虎聞こえないの？』

『どういうこと……?。これからの事?』

腹立つ…………

【なんて言ってたんだ？その声は】

『これから起こる事、人間の小娘なら迎え打つ事ができるだろうって』

なんだ……これから起こる事……。何をしようとしてる。でも…それが…

【嫌な予感がする……ボソッ】

とてつもなく、嫌な予感がするのはわかる。

『なんか言った？白虎』

【今日はハードル高くしてもらおうかってi『危ない！！！』！！A？！】

ドンッ!!という音で止まっていた時間が動き出す。

何が起こった……？？

なんで……Aが血を流して倒れてる！！

【A！！A！！】

嫌だ……起きてくれ……目を覚ましてくれ…

一緒に神社に行くんじゃ無いのかよ……

Aの身体を抱きしめると、Aの身体がだんだんと冷たくなっていくのがわかる。

このあとのことは一切覚えてない。

ただ、この世にAがいないのは嫌でも覚えてる。

冷たくなっていくAの身体

【あぁ……あぁあぁあぁあぁあぁあぁ！！!!

A！！！！！！】

神会(神様の会議)が急に開かれた。

そこではほとんどの神様が涙を流してた。

あの青龍までもが。