びっくりしすぎな件について ページ18
私の思いも虚しく、残念ながらバッグはどこにもなかった。
うっっっそだろジョニー…嘘だと言ってくれ…
結構探しまわったんだぞ…お腹も空いてきた…
私はへなへなと座り込む。
うう…私の大切なお金が…
これでも計画的に使っていた方だ。落として無くすことも考えておくべきだった。いや普通は考えなくてもいいか。
かなーり落ち込む。もうやだ私のドジ。
どこかのモコモコのファー燃やす人よりはマシだと思うけど、これじゃあなぁ…
別にお金に執着してるわけじゃないんだけど、自分のドジでお金紛失するって嫌じゃん？
しょうがない…今日は帰って即寝るか…
まだ未練タラタラだけど、どっかでアルバイトでもすれば取り戻せる額だし、明日からバイト始めるかな…
ガチャっと自分の部屋のドアを開ける。
ん……？私ちゃんと鍵閉めたよね？開けっ放しにしてたのかな。うわしくじったなー。
ところがどっこい。部屋には衝撃の出来事が起こっていた。
私はびっくりしてまた固まってしまう。
な、な、なんで………
｢よう。さっきぶりだな｣
「邪魔している」
『なんで私の部屋にいるんじゃボケええええええええええええええ！！！！！』
思わずツッコミを入れてしまう。
だってしょうがないじゃん。ここには絶対いないはずのクロコダイルさんとMr.1こと、ダズ・ボーネスがいたんだから。
ももも、もちつけ私。違う落ち着け私。
えっと、なんで2人が、ここにいるの？
まだ思考が働かない。
『あの、なんで私の部屋にいるんですか』
少し怯えながら彼に問いかけると、彼はニヒルに笑いながら答えた。
「お前の情報を集めてここにいるってのが分かったもんでな。ダズが拾い物もあったらしいから持ってこさせた」
『ああっ私のバッグぅぅぅぅ！！』
ダズさんの手には私の探し求めていたバッグがあった。
あーーよかった……これで私の心は安泰だ。
ゆっくり私の頭が動き始める。
さっきすごいこと聞こえたような気がする。えっ、何？私の情報収集してたの？
そんな目立つような行動してないような気がするんだけど。ごめん嘘ついた。めっちゃしましたな。スモーカーさんとかサカズキさんとか会いましたね。ハイ。
てかクロコダイルさん私のベッドに座るんじゃねぇよ。寝れねぇじゃんか。と言いたい所だったが睨まれたのでそれは黙っておく。バックの次はベッドかよ…
思わずため息をついた。
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あけぼの(プロフ) - ゆるりらさん» めっちゃ嬉しいです！！テスト終わったらじゃんじゃん更新します！！ (2020年7月7日 17時) (
レス) id: c8679ba1bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆるりら(プロフ) - うわっ…なにこの最高な作品…すっごく面白かったです！次も楽しみにしてます！ (2020年7月7日 0時) (レス) id: 80edde40a7 (このIDを非表示/違反報告)
あけぼの(プロフ) - 蜂蜜さん» コメントありがとうございます！面白く書けててよかったです…！！ (2020年7月3日 18時) (レス) id: c8679ba1bb (このIDを非表示/違反報告)
蜂蜜 - 初めて読みました！主人公が完璧美少女じゃないので、すごくキャラとの絡みが面白いですね(*^^*) (2020年7月1日 22時) (レス) id: 8fc9342a42 (このIDを非表示/違反報告)
あけぼの(プロフ) - 「 」さん» ひぇぇ！嬉しいです！応援ありがとうございます！頑張ります！！！( ´ ▽ ` ) (2020年6月29日 18時) (レス) id: c8679ba1bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あけぼの | 作成日時：2020年6月19日 19時
