7話 桃ちゃんと国見くんと安楽岡さん ページ9
Aside
あの悪口事件からしばらくたった、最近は桃ちゃんに冷たく接しているし、もう桃ちゃん自ら休み時間に教室へ来ることもなくなってきていた。
矢巾「……なぁ、A？」
夢『ん、何用〜？矢巾くん』
彼は矢巾くん、特別仲良い訳じゃないけどまぁまぁ話す方、
チャラいけど意外としっかりしてて、割と頼りになる。
矢巾「えっと、国見……バレー部のやつが呼んでる、」
夢『え、私を？』
矢巾「この流れはそうだろ笑」
夢『んー、だね、ちょっとまってて』
────
──
ー
そこに居たのはセンター分けのクール系無気力イケメンだった
バレー部って言ってたよね？、やっぱレベル高いんだな〜。青葉城西のバレー部…
国見「……」
待っていても全然話かけて来ないので私から話すことにした。
コミュ力だけが取り柄だもんね☆
夢『君が国見くんだよね？』
頷き、スタスタと2年の教室とは逆方向に進む国見くん…？
これは着いてこいということなのか…
とりあえず着いて行く。
ん？
え、待って…
連れてこられたのは何時ぞやの空き教室。
…デジャブ
なんか人気だよね、呼び出し専用なのか…？
しかも明らかにこの前来た時と変化がない…というよりそのままの様な気がした。
国見「……ふーん...コレが桃先輩が言ってた人か、」
着いた直後に小さな声で国見くんが言った…
は、地獄耳舐めんな？全部聞こえてっからな？？
呼び出し理由がわかると共にこれから言われるであろう言葉に既にだるくなっていた。
2回目だもんね、こうゆう系の呼び出し。
夢『ん〜、多分そうだと思います？』
国見「桃先輩の友達だとか…」
あーね、探りを入れに来たって訳か
とりま当たり障りの無いように
夢『うーん、多分そうだと…？』
チラチラと国見？くんの顔を見ながら様子を伺う
国見「……」
すると黙った。
しかも顔をどんどん顰めていく。
え、ごめん。失言だった？
夢『それで？』
多分火に油を注いだだけだが返事を急かす。
国見「…最近、」
しばらくして話始めた。
え、長くなりそう。だる
勘違いしてたかもだけど私めんどくさいの嫌いだし、合理性重視だからね？
ぱっぱと済ませて帰りたい←
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 690人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あお - こうゆう感じのヒロインちゃん好きです！w面白かったんで次の投稿待ってます！ (2022年12月17日 21時) (
レス) @page1 id: c241688681 (このIDを非表示/違反報告)
ななサマ - ドロドロ系新鮮で推せる。投稿待ってまーす！！ (2022年10月10日 23時) (レス) @page20 id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - やべー。ヒロインちゃんと名前似てるwwwww後から夢主ちゃんが好かれるタイプの小説大好きだわ (2022年10月9日 15時) (レス) @page2 id: 11775f8b13 (このIDを非表示/違反報告)
URAN - 及川さんが真前でキスしとるんやったら連写するわ。あと主様よこの小説面白すぎんか私大好きです！！これからも頑張ってください。 (2022年9月26日 4時) (レス) @page20 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
ニコリ - とっても面白くて、続きがたのしみです。 更新を楽しみに待ってます。 (2022年9月6日 22時) (レス) @page15 id: 84fc6c592a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ううさん x他2人 | 作成日時：2022年8月22日 23時
