4話 桃side ページ6
桃side
それはある日の放課後、
呼び出されるのは男子バレー部に入った1年の頃からもう、数え切れないほどあった。
慣れてると言えば慣れてる部類なのかな...？と色々なことを考えていると、体育館裏に着いた。
そこには同じ2年と思わしき人物が3名。
2人は私が来るのが遅いことに怒っている様子で、もう1人はまるで、興味が無い、めんどくさい、というのが表情から見て取れた。
私がゆっくり3人のところへ歩く
桃「ぇ、と、」
来ましたよー、という意味を込めて小さく言葉を発すると、3人の目が一気に私の方へ...
──怖かった。
でも耐えないと…
──私はマネでいたいから
その気持ちに駆られ、いつもは言わない口答えまでしてしまった。
私が放った言葉･･･
「ね、2人ともっ、バレー部に構って貰えないからって私のせいにしないでっ！」
その言葉に2人はすぐ逆上した。
気がついたらその子の右手が私の左頬にクリーンヒット
いつも殴られるのは服で見えないお腹や肩など、思いっきり顔を叩かれたことなど初め手で、カタカタと恐怖で震える。
ごめんなさい、口答えをしてしまいました。ごめんなさい、私が悪かったです。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
……もう、無理だと思った。
……誰も助けてくれないと思った。
夢『ねぇ、やめな。可哀想』
逆光までもが演出に見える
あぁ、
──あなたはとても美しい
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あお - こうゆう感じのヒロインちゃん好きです！w面白かったんで次の投稿待ってます！ (2022年12月17日 21時) (
レス) @page1 id: c241688681 (このIDを非表示/違反報告)
ななサマ - ドロドロ系新鮮で推せる。投稿待ってまーす！！ (2022年10月10日 23時) (レス) @page20 id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
もんちゃん - やべー。ヒロインちゃんと名前似てるwwwww後から夢主ちゃんが好かれるタイプの小説大好きだわ (2022年10月9日 15時) (レス) @page2 id: 11775f8b13 (このIDを非表示/違反報告)
URAN - 及川さんが真前でキスしとるんやったら連写するわ。あと主様よこの小説面白すぎんか私大好きです！！これからも頑張ってください。 (2022年9月26日 4時) (レス) @page20 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
ニコリ - とっても面白くて、続きがたのしみです。 更新を楽しみに待ってます。 (2022年9月6日 22時) (レス) @page15 id: 84fc6c592a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ううさん x他2人 | 作成日時：2022年8月22日 23時
