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影「俺、君が好きなんだ付き合ってくれ!!
谷地さん!!」
遠くに飛雄、そしてすぐ側に仁花ちゃん。
谷「うん!もちろんだよ影山君!!」
『えっちょっと待って!!』
何がどうなってるんだ。2人の元へ走るが追いつけない。
『なんで、どうして!!!!
__どうして!!!』ハッ
気がつくとそこはマネ部屋だった。
『(…夢か)ハー』
谷「ん、Aちゃん?」
おっと起こしてしまったか。時計は5:00を指していた。
『ごめん、起こしちゃったね。まだ寝てて大丈夫だよ』
谷「うん…スー」
『(目が冴えた)』
皆を起こさないように布団を片付け、外へ出る。
『(夢なんて滅多に見ないのに…)』
しかも飛雄が仁花ちゃんに告ってた…。
『正夢になったらどーしよ「何が?」うおっあ、赤葦さん…』
赤「ごめん何かアワアワしてたからさw」
『別にそんな顔してませんよ。赤葦さん早いですね』
赤「目が覚めちゃってね。…とりあえず立ち話もあれだし そこ座ろうよ」
指したのはベンチ。2人で座る。
赤「で、どうしたの?」
この先輩は苦手だ。なんだか心を読まれてる感じがするから。
でもこの時は、話したいと思った。赤葦さんなら真面目に聞いてくれそうだから。
『いや、その…す、好きな人が他の人に告白してる夢見ちゃって。そいつがほんとにその子のことが好きだったらってしんどくなって』
赤「そっか、俺もいるよ。好きな人」
『そうなんですか』
赤葦さん好きな人居るのかあ。意外。
赤「でも、その人には好きな人がいるみたい。けど、まだ付き合ってないし諦めたらそこでおしまいだけど諦めなかったらまだ勝機はあるからね。諦めないニッ」
『っ!!…はい、ありがとうございます』
飛雄が誰を好きでも、諦めない。
赤「うん、他には…?」
『好きな人とか出来たの初めてでわからないんですけど、告白って何時するべきなんですか?』
恋してるなんて言葉、使いづらい。遠回しなニュアンスになってしまった。
赤「…したいと思ったときにするんじゃないかな。けど大会とか控えてたら後回しにした方が良いかもね」
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しゅえ(プロフ) - 茶魔さん» 返信が遅くなりました!そう言って貰えて嬉しいです✨ありがとうございますd(˙꒳˙* )更新が遅いのでこれからどうなるかわからないのですが出来たら茶魔さんのリクエストにお答えしたいと思います!!頑張りますが気長に待っててください笑 (2022年3月25日 21時) (レス) id: ccf8f81281 (このIDを非表示/違反報告)
茶魔(プロフ) - 面白かったです。一話からここまで一気に見てしまいましたw。もし、落ちが飛雄ちゃんになるのであれば、番外編?などで他の人(ツッキー、赤葦、黒尾など)の落ちも見てみたいです。しゅえさんがよろしければお願いします!。 (2022年2月13日 2時) (レス) @page22 id: b44f6f7184 (このIDを非表示/違反報告)
しゅえ(プロフ) - さくらさん» ありがとうございます!!久しぶりに更新しました、こちらこそよろしくお願いしますね☆ (2021年11月29日 19時) (レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
さくら - 続き、気になります、、更新お願いします‼頑張って、 (2021年11月23日 0時) (レス) @page15 id: 414c51db49 (このIDを非表示/違反報告)
しゅえ(プロフ) - レイさん» 良かったです✩ (2021年11月10日 22時) (レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅえ | 作成日時:2021年11月4日 21時