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『今から影山がやろうとしてることを私も少しだけやるから見ててね』
1球目。ボールはさっきの飛雄と同じくらいの距離でペットボトルの横に落ちる。
『(回転が少し多いか。この角度だとあのペットボトルまであと少し回転が多いから角度を調整して…)』
影「…」
飛雄はｼﾞｯとこちらを見ている。
『うん。2球目よろしく』
そして2球目。私のトスしたボールは、
ペットボトルの真上で止まり真っ直ぐ落ちた。
ペットボトルがｶﾗｶﾗと倒れる。
『何かコツ掴めそう？』
影「(やっぱこいつすげえ)あぁ、やってみる」
そして2週間後。
ｶﾗｶﾗとペットボトルの倒れる音が響く。
影「っしゃ!!」
『(おーさすが飛雄!!)じゃ、次ね』
影「うっす!!」
ペットボトルもあれから増え、飛雄の精度も上がった。
『(これはちょっと楽しみかも…)』
私の中でも変化が起きようとしていた。
武「＿＿さて、明日から再び東京遠征です!悔いのないようこのチャンスを貪り尽くしましょう」
『(言い方wそれにしても…)』
今回の遠征は春高予選最後の遠征だ。
少しでも多くのことを身につけておきたい。
次の春高で全国に行く。
その為には…
『(
月「…」
夜、ベッドに座り考える。
『(最近、日向たちに引きずられてる気がする…)』
入部するまではこんなに誰かのことを考えることなんてなかったのに。
これは良いこと？少しわくわくする時もある。
でも…また飽きてしまったら、そう思うと…
『(…期待するのが怖い)』
○
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しゅえ(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2021年10月19日 6時) (
レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望の〇〇(プロフ) - 初コメント失礼します。続編おめでとうございます。これからのゆっくり貴方様のペースで更新頑張ってください。 (2021年10月18日 22時) (レス) id: e2b4bbe71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅえ | 作成日時：2021年10月18日 11時
