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田中先輩の案により日向は仁花ちゃん、飛雄は私を送ることになった。
『(別に送ってもらわなくて大丈夫なんだけど…)』
なんか気まずいし。
影「悪かった…その、顔」
『あーこれ？大丈夫掠っただけだし』
今は血も止まり絆創膏を貼っている。
影「でも…女の顔に傷付けちまった」
『…ﾌﾟｽｯ飛雄ってそんなこと考えるのw』
思わぬ言葉につい笑ってしまう。
影「うっせぇﾎﾞｹｯ」
『…あのさ、私今日日向と飛雄が休憩中話してるの聞いたんだわ』
影山の眉間にシワがよる。
『解決策は一応私の中ではある。けど、それはまだ言わない』
影「!?なんでっ」
『飛雄がまだ止まってるから』
影「っ意味わかんねぇ」
嫌になる。どうして上手く言えないんだろう。
だけど飛雄は間違ってる。スパイカーをセッターが操るという認識が強すぎる。
私が言えばいいのかもしれない。けど、それだと…同じままだ。
どうすれば…
"みんながみんなお前みたいに上手いと思うな!!"
『あっ』
影「？」
かばんから1枚の紙を取り出す。
『これに行ってきて!!』
その紙には"ちびっこバレーボール教室"と書かれている。
『(兄に会わせよう。)』
○
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しゅえ(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2021年10月19日 6時) (
レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望の〇〇(プロフ) - 初コメント失礼します。続編おめでとうございます。これからのゆっくり貴方様のペースで更新頑張ってください。 (2021年10月18日 22時) (レス) id: e2b4bbe71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅえ | 作成日時：2021年10月18日 11時
