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木「絶対来いよ!待ってるからなー」
赤「来てくださいね。(来てくれないと大変なことになるんで)」
赤葦さんの心の声が、聞こえる訳ないのに分かるんだけど。
『後から向かいます』
本当はわかってる。今1番私が行きたいのは、
洗濯物を片付けて第3体育館に向かう。
途中第1体育館を通る。また日向たちは
谷「いくよ影山くん!!」
影「あぁ」
仁花ちゃんに笑いかける飛雄。
ｽﾞｷﾝｯ
思わず足が止まる。
『(これって…いや、そんな訳ない)』
導き出した答えに蓋をする。
『(私が飛雄を好きな訳…ない)』
きっと止まるトスを練習してきたのが私だったからなんだか寂しいだけ。うん、そうだ。
そう結論付けて、私は再び木兎さんたちの元へ向かった。
ｶﾞﾗｯ『こんばんはー』
体育館の中に入るとすでに練習は始まっていた。
木兎さんの強烈なストレートが決まる。
木「よっし!!あっ!及川!!」
名前覚えてくれたのか。
黒「おっAちゃんも呼ばれてたのな!」
黒尾さんも居たのか。こうして見るとすごい髪型が2人も居るw
『黒尾さんこそ来てたんですね』
黒「まー仕方なくー？」
『私も仕方なくです』
赤「2人とも止めてあげてください。木兎さんが凹んでます」
木「ｸﾞｻｯあ、あかーし…」
『「(いやトドメさしたの君)」』
おーほんとにしょぼくれてる。
床に突っ伏した木兎さんの前にしゃがむ。
『練習しないんですか？』
木「…」
まだ、足りないか。
『ほら、黒尾さんも赤葦さんも木兎さんと練習したがってますよ。もちろん私も!!』
木「ほんとに？」
よしっあと一押しだ。私は大きく頷いた。
『はいっ木兎さんのキレキレのスパイクみたいです!!』
木「っなら仕方ない見せてやるぜ〜!!!」
赤「(木兎さんの扱いが上手い)」
黒「(Aちゃん、ちょっと怖い…)」
2人は立ったまま固まっていた。
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しゅえ(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2021年10月19日 6時) (
レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望の〇〇(プロフ) - 初コメント失礼します。続編おめでとうございます。これからのゆっくり貴方様のペースで更新頑張ってください。 (2021年10月18日 22時) (レス) id: e2b4bbe71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅえ | 作成日時：2021年10月18日 11時
