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音駒が20点台に乗り上げた頃。
『(なんか飛雄と日向がぎこちない)』
そのままセットは音駒がとった。
『お疲れ様です。…日向と飛雄なんかありました？』
姿が見当たらない。
谷「あ、日向たちなら外に出ていったよ」
『ありがと』
試合の休憩中に少し様子を見に来たがどうやら2人は外に出たようだ。
日「＿＿青城戦のラスト気付いたら負けてた…俺は空中での最後の一瞬まで自分で戦いたい」
体育館の曲がり角で日向たちを見つけた。
入っていくのもどうかと思ったのでそのまま立ち聞く。
影「…あの速攻はお前の最大の武器だ。けどあの速攻に
そう言うと飛雄は戻って行った。
なんとなく話を察する。飛雄の言ってることは正しい。日向と飛雄の神技速攻は飛雄の繊細なトスによって成り立つ。そこに日向の意志が入るとどうしてもズレがでる。
『(けど…)』
このままじゃきっとまた負ける。どうしたら…
日「…調子がいい時はスローモーション見たいに見えるんです。青城戦のラスト
大王様の
『(兄の目が!?…もしかして…)』
次の試合が始まることに気づき急いで戻りながら考える。
スパイカーが打つ瞬間、ほんの一瞬の間。
普通の人はぼんやりと向こうが見えるくらいだ。
だけど中学時代私にはブロッカーの指の先まで見えていた。
そして日向も…。
『(日向は恐らく
これはきっと大きなヒントになる。
○
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しゅえ(プロフ) - 匿名希望の〇〇さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願いします。 (2021年10月19日 6時) (
レス) id: 0d06914dbd (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望の〇〇(プロフ) - 初コメント失礼します。続編おめでとうございます。これからのゆっくり貴方様のペースで更新頑張ってください。 (2021年10月18日 22時) (レス) id: e2b4bbe71a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅえ | 作成日時：2021年10月18日 11時
