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episode60 ページ16

〜夢主side〜



やって来ました男子部屋〜(棒)


恋バナするの楽しみにしてたのに気分は

落ちまくりだ。


まぁ頑張った部員の疲れが少しでもとれるなら

いいなとか思いここにいる……が、


両隣の圧がすごくてですね………


菅「なーんでここにいるんですかねぇ^^
Aと俺付き合ってるの知ってますよねぇ^^」

黒「別にいいじゃないですか^^
Aが俺に冷たくしたってこっちは
燃えるだけですよ^^」

菅「………()」


私に黒尾先輩がダル絡みしてるのを見て

限界がきた菅原先輩といつも通り煽りが素晴らしい

黒尾先輩が口論している。

その間に挟まれてる私の被害者っぷりよ←


誰か助けて(切実)


そう思っていると突然肩をポンッと叩かれた。

2人は言い合いをしていてそれどころじゃないため

違う人だろう。



振り返るとまさかの

A「赤葦…くん…?!」

赤「遠くから見てたけど大変そうだったから」

A「救世主………!!!!」

赤「ははっ、大袈裟」

A「とりあえずここから逃げたい…」

赤「いい場所知ってるから行こう」

A「あ、ありがと!」


後々菅原先輩に怒られると思うが今はそれどころ

じゃない☆

これで怒られたら私だって言い返せるしぃ!!



王様ゲームすっぽかしてきちゃったけど

大丈夫かな……



ていうか……


A「すっごいね!!東京の夜景!!!!」

赤「ここ田舎の方だけど……」

A「えっ、、(白目)」

はっっっずかし!!!!!!!!!!!!!!!!



赤「Aって都会慣れしてると思ってたけど
そんなことないんだね」

A「…まぁ一昨年までは結構来てたけど
バレーの事しかその時は頭になくて…

今は頭にないとかそういう事じゃないんだけど…
んー、なんて言えばいいんだろ
プレッシャーがすごくて景色とか言ってられなかった
…って感じかな!
だから木兎先輩ってすごいと思う!」

赤「そっか…」

A「なんかしんみりするようなこと言って
ごめんね!」


らしくない事を言ってしまった……

赤葦くん、ごめんと脳内で100回謝った←


A「あ!木兎先輩の面白エピソードとかない?!」

赤「あるはあるけど、、聞く?」

A「聞きたい!!」


話を聞くと木兎先輩が面白いのはもちろんだが

赤葦くんすごい苦労してるなとすごく思った()


A「……赤葦くん…いつもお疲れ様……」

赤「??ありがとう?」

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作者名:あもう。 | 作成日時:2021年1月15日 17時

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