Lovely Xmas ♡ ２【 JW赤×緑 】

- 赤 ページ15

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「こんなに溜まったんやなぁ、手紙」
「いつの間にか、な(笑)」







大事な仕事が決まったあと、どちらからかわからないが始まったこの手紙交換。



他人から仲間へ、仲間からシンメへ、シンメからメンバーへ、メンバーから大切な人へ、大切な人から、恋人へ、恋人から、家族へ。



こうやっていま、歳を重ねてもいっしょに居られるのは紛れもなく、この手紙のおかげだと思う。





「こんなにも長く、大毅と一緒にいれるなんて思ってなかったわ」
「俺はずっと離さへん予定やったけど？」



そう言うと顔を赤く染めるともは、いつまで経っても可愛いまんま。
そんでもって、俺の好きは毎日毎日更新されていくまんま。






「ともと、家族になれて良かった」
「…おれも、あのとき、大毅が好きって言うてくれたおかげやな」
「ともが俺の気持ちに応えてくれたおかげやで？」
「んフフ、じゃあ、ふたりのおかげやな？」





見つめ合うと、どこからともなく惹かれて、重なった唇。

離れてから目が合ってふふって笑うのも、俺たちのお決まり。





「いつまでたってもバカップルやな、俺ら」
「ともとやったらいつまでもバカップルでおれるな、俺は」
「…大毅ってさらっと恥ずいこと言うよな、」
「えー、やってほんまのことやもん」





「とも、俺ら、ずっと一緒におろな？」
「…もう、一生一緒みたいなもんやろ」
「ッ、ともやって恥ずいこと言うやんか！！」
「へへ、仕返しじゃっ」



















拝啓、大好きなキミへ



この先もずっと、ずっと、ともの隣で笑っていたい。

なんて言ったら、またともは 恥ずい！って照れちゃうかな。



とも、俺は、とものことを、一生、愛してます




大毅より












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