Lovely Xmas ♡【 JW赤×緑】 (ページ35)

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｢推し変｣ページ35

なんかよくわからない、息抜き的な。モブsideです

これは、ある女子生徒から見た、ある学校でのお話である

( おっ、きたきた )

わたしは所謂腐女子と呼ばれる部類に分類される人間だ。

人間観察、もとい勝手に脳内で妄想を繰り広げるのが大好きだ。
窓際の1番後ろの席、ここの席は下の廊下がよく見える。穴場スポットだ。

今日もまた、私の推しカプの1組である、2人の様子を観察する。

( 小瀧先生と重岡先生、)

あそこは絶対、付き合ってる。

小瀧先生、毎回重岡先生を愛おしそうに見るし。重岡先生、小瀧先生といるときめっちゃカワイイし。

( うわ、距離近っ )

重岡先生が、小瀧先生にちょっかいかけ始めた。
後ろから、抱きつく感じ。あのサイズ感とあの距離感の感じ。

( やっぱ、重岡先生が受けだよなぁ )

まってまって、キスする距離だから、やめなよそれ。
ほら重岡先生、焦って突き放してんじゃん。

"ちょ、小瀧！なにしてんねんおまえ、ここ学校やぞ！"

"えぇ、ええやんか〜〜誰も見てへんって"

勝手に脳内再生される、勝手な妄想会話。

あぁ、きょうも、推しが尊い。

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