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- 緑 ページ26
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ちょ、ちょっと、情報量が多くて、ついていけへんって。
｢かみやま？聞いてる？｣
｢へっ、あ、はいっっ、きいて、ます…｣
状況飲み込んできた思ったら、大毅さんが顔覗き込んでくるから、ビックリして顔真っ赤なってまうし。アァまたからかわれる。
｢フハッ、かみやま顔真っ赤、かわええな｣
｢カッ…！？！！！｣
可愛いって言われたのに、あのおじさんに言われたときと気持ちが違う。
大毅さんのカワイイは、死ぬほどうれしくて。
｢な、神山は？俺のこと、好きやろ？｣
｢な、なんでそんな自信満々に言えるんですかっ｣
｢えーだって、俺のことが好きで好きで堪らへんって、顔に書いてある｣
｢そんなわけないでしょっ！…でもまぁ、せいかい、なんで…｣
俺がそういうと、急に大毅さんが叫びだす。
｢むり、かわええ。アカン、我慢してきたの全部ムダになる…｣
｢…我慢なんて、しなくてええやないですか｣
｢だっておれたち、両想い、ですよね…？？｣
｢…かみやま、ここ、どこかわかってる？｣
｢わかってます、大毅さんのお家、ベットの上｣
｢わかってんのにそんなこと言うんや、｣
｢ほな、責任取ってな？｣
"俺、男の子しか、やなくて 神山しか無理になってもた♡"
…俺も、大毅さんしかむりです。
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作者名：ル | 作成日時：2022年10月10日 12時
