Lovely Xmas ♡【 JW赤×緑】 (ページ2)

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紫「もぉ神ちゃん大きい声出してどうしたん〜？」
橙「いきなり大声出すからビックリしたわ！(笑)」

んで、どうしたん？とみんなが興味津々な目でこちらを見てくるけど、答えられるわけもなく。

桃「しげと神ちゃん、やっと付き合いだしたらしいで」
「のんちゃん？！！！」

やっとかー！おめでとう！なんてそこやかしこから聞こえてくる声に、急いで反論する俺。

「ちょ、ちゃうから誤解！のんちゃんが勘違いして…！！」
桃「え、そうなん？」
「第一、やっとってなんなん？別に俺らはそーゆー関係じゃないから…」

しげに引かれたあかん、嫌な思いさせたら…そう思う一心で、必死に否定する。自分で言うてて悲しなるわ。

「ご、ごめんな？しげ、俺が紛らわしいことしたから…」
赤「…神ちゃんは、そんなに必死に否定するくらい、いやなん？」
「え？」

そういうしげは、すこし悲しそうな顔をしていて。
戸惑う俺を、見つめるしげ。メンバーみんなも黙って俺らを見届けるだけで。

「いや、その…いやとかちゃうくて、けどしげは俺とそんなふうにいわれるの、いやかなって…」
赤「俺は別に、嫌ちゃうけど」

赤「俺、神ちゃんのこと、スキ」

俺の大事なシンメ、もといこれから恋人になるであろうソイツは、今までにないくらい顔を赤く染めたあと、お得意のキラッキラの笑顔を俺に見せた。

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