1章 新たな出会い ページ3
飛羽真side
飛「…またあの子だ……。」
最近、俺の頭の中に女の子が出てくる。
それも2人。
どこかで見た事のあるような気が…
──キィィ…… ガチャン
飛「え？」
賢「やぁ飛羽真。久しぶり。」
ドアが急に空いたと思ったら、アラジンの魔法の絨毯のようなものに乗って浮いているイケメンと、後ろにしがみついている女の子がいた。
ん？
浮いている？
飛「……誰！？！」
芽「うわ…、イケメン。と…」
『神山飛羽真……。』
芽「きゃ〜!!可愛い！お人形さんみたい！！」
『気安く触らないで』
芽「はい。すみません。」
賢「こらA、そんなきつい言い方しなくてもいいだろ？」
『……』
ムスッとした顔をしてそっぽを向いてしまった彼女は、芽依ちゃんの言う通り、人形のような可愛さだった。…でも、この子どこかで……、
倫「飛羽真くん？」
飛「……！あ、ごめんごめん」
芽「てか…結局このイケメンと美少女は誰？」
飛「いや、俺も聞きたいんだけど…
えっとー…どちら様で…？なんで俺の名前を……。」
賢「昔、一緒に物語の世界を冒険したろ？」
飛「物語？」
賢「例えば…
【銀河鉄道の夜】。」
〜飛羽真、妄想中〜
芽「あの〜妄想中すみませんが〜？」
芽依ちゃんの言葉で目を覚ました。
ついつい物語に入りすぎてしまった。
俺は賢人と抱き合っていた手を離す。
…ん？
『……………。』
ものすごい形相で俺を睨む女の子。
え、なんで俺睨まれてんの？なんかした？え？
芽「で、飛羽真とイケメンさんは、お知り合い？」
飛「ああ、昔よく2人で遊んでたんだ！
久しぶりだなぁ賢人ぉ〜！」
飛「何年ぶりだろ、懐かしいなぁ〜!!」
大きくなったなぁー！」
賢「飛羽真こそ」
なんだろう。ものすごい視線を浴びている気がする。
芽「感動の再会かぁー！」
倫「富加宮賢人。
彼も僕と同じ、ソードオブロゴスのメンバーです。」
ః◌꙳✧ంః◌꙳✧ంః◌꙳✧ంః◌꙳✧ంః◌꙳✧
ちょっと長いので一旦切ります
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恋雪(プロフ) - さーやさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！私も賢人くんが大好きなので、書いていて楽しいです(笑)これからもこの作品をよろしくお願い致します🙇♀️ (2021年11月19日 23時) (
レス) id: 97c8bff25f (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - 賢人君がとても推しだったので、この小説が読めて嬉しいです！続きも楽しみに待ってます！ (2021年11月17日 21時) (レス) @page11 id: 0fbf389f7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋雪 | 作成日時：2021年8月17日 0時
