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賢人side
賢「A！おい！目を覚ませ！」
ダメだ、全く応答がない…
なぜ急に倒れたんだ…？体調が悪かったようには見えなかったが……。
確か、倒れる直前に頭を抑えて苦しそうだった。
芽「賢人！」
賢「あ、ごめん。ちょっと考え事してて」
芽「そんなことより先にAちゃん運ばないと！」
賢「あ、あぁそうだな。」
賢「よし、これでひとまず安心か。」
芽「どうしちゃったんだろう…。急に倒れるなんて」
賢「最近よく悪夢を見ると言っていた。夜中急に潜り込んできて困ったもんだ。」
芽「へぇ〜…。どうしたんだろうね…
ん？」
賢「？？」
芽「もっかい言って？」
賢「え？いやだから、最近悪夢を見るから怖いって言って急に潜り込んで来るからこまっt」
芽「潜り込んでくる！？！？！？」
賢「うぉぉ、なんだよ」
芽「え、あんたらそういう関係！？」
賢「はぁ？」
まさかこの子は、俺とAをカップルだとかそういう類だと勘違いしているのだろうか。
" 夜中急に潜り込んでくるから困ったもんだよ "
てか冷静に考えたらそりゃ思うか。あんな言い方したら。
賢「い、いや決してそういう関係ではない。
親友のような…そのー…兄弟みたいなもんだよ！」
芽「な、なぁんだ！あはは、焦った〜笑」
賢「あ、あはは笑」
何だこの気まずい雰囲気。
『んん……』
賢「一旦部屋を移そう。Aを起こしたら可哀想だからな。」
芽「あ、うん。そうだね。」
…恋人、ね。
なぁ、A。
そう思われて嬉しいのは、俺だけか。？
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恋雪(プロフ) - さーやさん» コメントありがとうございます！そう言って頂けてとても嬉しいです！私も賢人くんが大好きなので、書いていて楽しいです(笑)これからもこの作品をよろしくお願い致します🙇♀️ (2021年11月19日 23時) (
レス) id: 97c8bff25f (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - 賢人君がとても推しだったので、この小説が読めて嬉しいです！続きも楽しみに待ってます！ (2021年11月17日 21時) (レス) @page11 id: 0fbf389f7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：恋雪 | 作成日時：2021年8月17日 0時
