1人じゃない...【WS】

孤独9 ページ9

重岡side







今日もいつものようにあの6人と一緒に学校へ行く...






やけどほんまはあの子とも一緒に登校したいんやけどな







山下A







関わるなって言われたけどそんなこと無理やねん、俺には...






確かめたいことがあるから...

まぁ、そらは後々わかるとして…






それにしても俺、完全に拒否られてるわ〜〜


しげちゃんショック。









今日も校門くぐって、訳の分からん女子に愛想振りまいてたら目が合って...








よっしゃｯて思うて話しかけに行こうと思ったら目を逸らされて走って逃げられてもうた...








神山「どんまいしげ...」







「ほんまどうすればええんや〜〜!!!」







藤井「知るかよｯ笑あんなにも拒否られてるんやからどうしょうもないやろ。」







「んー、お昼誘う！照史！！Aちゃんがいっつもどこでお昼食べてるか知っとるか？」







濱田「アホやろしげ笑流石にあの子がどこで昼飯食べてるかなんt...「ん？あ、知っとるで？あの子やろ？」








濱田「え、まじか。どこで？？？」









桐山「いっつも昼休み屋上に言ってる奴がおるから誰なんやろーって思うてたんよ。
それがAちゃんやったとはね〜...」









中間「高３になっての真実笑
俺ら新年度になって教室が入れ替わったから、どうしても屋上に行く階段が見えてまうんよな〜位置的に。」









重岡「やから、今まで気づかへんかったのか。


よっしゃ、今日のお昼屋上行くで！
淳太くん、どっかでAちゃんに会ったら誘っといてや！」



中間「はぁ！？なんでおれなん！？」




重岡「俺やったら無視られる...頼むで！！！」








俺はそう言って教室へ向かった...

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