1人じゃない...【WS】

孤独14 ページ14

・




あの日から、１週間が経った





あれから一切来なくなった重岡くん達...






諦めたかなってそう思ってた






あの人達を省いた場合はね…







お昼になっていつものように屋上に来たんだけど...









重岡「あっ、来たｯ!!!」





藤井「どーも。Aちゃん」






あの7人が勢揃い...






「あの、関わらないでって...」








重岡「頼みがあんねん!」







え？頼み...？私なんかに...







「な、なんですか？頼みって...」








重岡「俺ら7人と、友達になって下さいｯ!!!!」









「は、はいｯ!?」









神様、どうゆう風の吹き回しですか...？


私このままだと、また１週間前のように女子達にいじめられちゃうんですけど...









桐山「大丈夫！女子のことは気にせんでええから！」








「い、いや、そうゆう問題じゃなくて...」









小瀧「前のお昼の件で、いつかなんらかの形で返すって言うてたやん。
おれらは、君と友達になることを望むわ。」









藤井「望だけにか？笑」









中間「あほか、ちょっと静かにせぇ。」









重岡「あかんかな？」





お昼の件のことはちゃんと返さなきゃって思うし…




そ、そんな子犬みたいな目で見られたら...









「わ、分かりました...こんな私でよければ、よろしくお願いします。」









重岡「よっしゃぁｯ!!!神ちゃんｯ!!!俺らAちゃんと友達になれるでぇっ!!!」









神山「あーもう分かった分かったｯ！だから離れろっ！」







重岡くんは神山くんに抱きついて喜んでる







情のない私でも流石に断れない...
ここの部分だけは残ってたのか笑









濱田「よっしゃ、ほな食べよか。」








初めてみんなと食べた日と同じような席で食べ始めた。

孤独15→←孤独13

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す