ヒモ男26 ページ26
---翌朝
藤井「A〜!!どないしよ、目がめっちゃ腫れとるｯ泣」
「だから昨日あれほど言ったのに...
保冷剤で目元冷やせって、バカなの？」
って、脱衣所で話してる私たち二人
昨日結構泣いてたから冷凍庫から保冷剤を持ってきたら
"冷たいから嫌や...冷水で冷やしとったらなんとかな
る"
とかなんとか訳のわかんない自論を言って、保冷剤で冷やさないまま寝たの
そしたらこの有様
藤井「関西人にバカって言うなやアホ」
ってデコピンを食らった
昨日の君はどこへ行ったのやら...
「ほらほら朝ごはんにするよ、」
大きな大きな背中を押して食卓へ
「はい座って」
藤井「ふふ笑、さてさて、どこまで腕を上げたんかな？」
「流星みたいな朝ごはんは作れませんけど、
味噌汁は流星に勝てる自信ある」
藤井「お？挑戦状？笑
いただきます」
「いただきます」
って早速味噌汁に手をつけやがった...
ｽﾞｽﾞｯ...))
どうかな？って、自信満々な自分は今は丸まってて不安のオーラが出てる...
藤井「...さいこ笑 なぁ、どうしたん？笑
いつの間にこんな腕上げたん!? めっちゃうまい笑」
ってニコニコしながらうまいうまいって私の味噌汁を褒める流星
嬉しすぎて今にも天に昇りそう
「でしょ？さっすが庶民笑」
なんて、本心を隠して意地を張る私はどこまで可愛げがないのだろうか笑
藤井「はいはい笑 ほらお前も食べや
仕事間に合わへんなる」
「分かってますぅーだ」
なんて箸を進めるんだけど、このほんわかした時間を私はどうしても終わらせたくなくて
こうやって話してるの
多分流星も分かってるはず
昨日のことは昨日のことで
また今日から新しく始める為にも、いいスタートを切って欲しいんだよね？
なんて考えながら朝ごはんを食べ終えて
流星は会社へ
私はカフェへ出向いた
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ポテトん(プロフ) - しらたまさん» コメントありがとうございます!更新頑張りますね笑 (2019年2月8日 22時) (
レス) id: b37868c1f9 (このIDを非表示/違反報告)
しらたま(プロフ) - 更新楽しみにしてます(´;ω;｀) (2019年2月5日 23時) (レス) id: 04ec2ee818 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポテトん | 作成日時：2019年1月7日 22時
