一応、優等生です。【梵天】 (ページ25)

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添い寝ページ25

添い寝って…ホントに何もしないで一緒に寝るだけで良いの？抱きついたりした方が落ち着くんじゃないかな？マイキー寝不足らしいし…目の隈凄いもん…大丈夫かな…

『ハグしてあげようか？』

マ「…へ？！」

『その方が落ち着くかなって』

マ「…いいのか？」

『うん。それだけなら』

マ「じゃあ…頼む」

『ん』

この部屋を心地よい温度にしてあげよう。精霊の力で…。その方が寝れるでしょう？…心配なんだよマイキーが…

マ「…あったかい」

『それは良かった』

マ「Aの声…落ち着く…」

『……ありがと…？』

『お疲れ様。マイキー。…おやすみ』

おでこにチュッとリップ音を鳴らしキスする。私は眠くなったので寝ます。おやすみ。

＿マイキーside

キス…された…？いやデコだけど……俺も眠くなって来た…ホントに落ち着くな…Aの体温とか…声とか……

初めて会った時に…すげー美人だな可愛いな…って所謂一目惚れをした。…性格も知り、二度惚れた。行動を見て…三度惚れた。…どんだけ俺のこと落とすの？Aは

こんな最低な俺だけど…お前は…Aは俺のことを好きでいてくれてる。…恋愛的ではないって分かってるが……今はそれでいい。…いつかは俺のモンにする。誰にも渡さない

マ「好きだよ。A」

寝るか…おやすみ。

＿Aside

『んんっ……あれ…あ、ホントに寝ちゃったんだ…私』

まだマイキーは…寝てるか…良かった。寝れたんだ。

『さて、私は起きたいんだが…マイキーが寝てるしな〜…』

抱きつかれてるのをゆーっくり抜ける。起こさないよう慎重に……

よし、出れた。

マ「…行かないで…A…」

『起きちゃったか〜…』

マ「…うん。…でも久しぶりに良く寝れた」

『良かった。マイキー、私はそろそろ起きるから…マイキーも起きよ？』

マ「分かった」

2人で共有スペースに行くと、全員帰っていた。

春「マイキーと何してんだぁ？あぁ？」

蘭「ま、まさか…！？ヤっ『ちげーよ馬鹿』」

『何で蘭ちゃんはそーゆー方向に持ってっちゃうかな〜…』

竜「じゃあ何してたんだよ？」

『添い寝してた』

「「「「は？？？」」」」

コ「おい膝枕つってただろーが。なに添い寝までしてんだよ」

蘭「俺ともしよう！！ね？！」

『蘭ちゃんはそれ以上行くからやだ』

春「ははっクソ谷ザマァ(笑)」

蘭「殺すぞヤク中」