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侑「 A、朝のLINE⋯ 」
北「 侑、今日は随分ギリギリやないか 」
侑「 ひぃ⋯!き、北さん!すんません!!! 」
侑が私に何かを言おうとした時、
北さんがボールを持ちながらこちらにやって来た
北さん⋯超絶ナイスタイミングです
北「 さっさと準備せぇ 」
侑「 はいい!!! 」
侑は北さんに怯えながら返事をすると、準備に取り掛かった
北「 もしかして、今の余計なお世話やったか? 」
「 ⋯え? 」
北「 いや、あんまり良い雰囲気には見えんかったからな 」
「 あ、いえ!全然!むしろ気を使わせてしまってごめんなさい⋯ 」
北「 全然ええよ 」
北さんはそれだけ言うと、練習に戻っていた
いや、惚れる
わざわざ練習を中断して、来てくれたってことでしょ?
しかも、何があったのかを聞かない紳士的対応
角名「 ニヤけ過ぎだろ⋯ 」
「 あ、おい角名!さっき逃げただろ! 」
角名「 朝から面倒事に巻き込まれるのはごめんだからね 」
「 面倒事って⋯ 」
酷くない!!?
LINEの会話をカムフラージュする前に、私にもっと優しくしろ
そんな事を思っていると、角名はまたどっかに行ってしまった
侑「 なあ、A 」
⋯⋯なるほど、ほんと角名は正直者だね
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赤羽 - めっちゃ続き気になります!神です! (4月24日 18時) (レス) @page19 id: fb7eac3486 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ur | 作成日時:2024年3月22日 22時