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治「 俺はええけど、ツムそれ知ってるん?後々怒られるんちゃう? 」
「 あーうん、とりあえず大丈夫かな 」
既読はまだついてないみたいだけど、一応LINEはした
それに実際、侑の時間に合わせてバレー部の朝練に参加しても
マネージャーはマネージャーでやる事があっていつもバタバタしている
だから本当はもうちょっと早く家を出たいというのが本心
「 昨日角名と電話した 」
治「 あーなるほどな、角名のこと信じられへんかったか 」
治は「 角名、ざまぁみろやな 」と言いながら笑った
「 やっぱり黒? 」
治「 うーん、どうやろな⋯黒とは言い切れん黒寄りの灰色? 」
「 それもう黒じゃん!! 」
はいはい、今まで散々束縛された挙句裏では浮気されてた訳ですか
束縛が激しい男ほど浮気してる⋯って友達が言ってたけど本当だね
治「 まあでも、本当のことはツム本人に聞かんと分からんけどな 」
「 そう、だよね⋯ 」
それがすんなり聞けたら苦労しないよ⋯
治「 それが聞けたら苦労せえへん⋯? 」
「 なっ⋯!心の声が読めるの!?いつから!?? 」
治「 アホか!Aはすぐ顔に出るから分かりやすいだけや! 」
治はそう言いながら、私の頭を叩いた
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赤羽 - めっちゃ続き気になります!神です! (4月24日 18時) (レス) @page19 id: fb7eac3486 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ur | 作成日時:2024年3月22日 22時