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「 なに? 」
とりあえず、如何にいつも通り侑に接することが出来るかどうか
侑「 ⋯とぼけんなや、俺の言いたいこと分かっとるくせに 」
「 朝のことだよね、LINE送ったはずだけど 」
侑「 そうやって昨日も今日も約束破るんやな 」
「 いや、それは侑だって⋯! 」
そう言いかけて、私は口を閉じた
やっぱりいつも通り侑に接するのなんて無理だった
昨日のことも、侑に聞く勇気なんてない
「 何もない、ごめん 」
侑「 言いたいことあんならハッキリ言え、俺が⋯何や 」
でも、もちろんその言葉を
侑が都合よく聞き逃してくれるはずもなかった
侑は、不機嫌極まりない顔で私をじっと見ている
アラン「 侑、A、一旦集合やてー! 」
侑「 アランくん⋯はいっす! 」
「 分かりました! 」
丁度、アランくんに遠くから声を掛けられた
待って、北さんもアランくんも私の救世主すぎる
よし、このまま⋯!!
侑「 A、話の続きはまた昼の時ゆっくりしよな 」
侑は私の肩に触れながら、ニコリと笑った
⋯⋯え、殺害予告ですか?逃げていい?
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赤羽 - めっちゃ続き気になります!神です! (4月24日 18時) (レス) @page19 id: fb7eac3486 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ur | 作成日時:2024年3月22日 22時