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道枝「先輩、連れてきましたよー！」
？「ん、おお！ 雨宮Aちゃんだよね？」
「ぬえ!? あ、はい」
高橋「俺、高橋恭平 !! よろしくねー！ 卍 !!」
「ま、まんじ、？」
屋上には恭平先輩がおった
実は全く喋ったことがない
なのになんで呼ばれたんやろ…
道枝「先輩 !! 本題に入りましょう」
高橋「ああ、そうだった笑」
今までずっと笑っていたのに
急に真剣な眼差しでこっちを見てきた
高橋「今日長尾休みじゃん？
実は最近、部活に来てないんだよ」
「え、？」
高橋「今まで1回も休んだ事ないのに、
何日か前からずっと来てないから
心配でメールしてみても反応無いし…
なんか長尾から聞いたとかない？」
あの頑張り屋の謙杜が部活に行ってない？
普段では絶対にありえない事
「いえ、何も聞いてません」
高橋「だよねー…」
道枝「俺もなんも聞いてないっす」
高橋「んー、今日家行ってみるか」
道枝「俺も行きます !!」
「あ、私も… !!」
一気に私の心は
不安な気持ちで覆われた
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作者名：蒼い林檎 | 作成日時：2018年1月31日 1時
