生死の双子の誕生日 ページ37
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(※襲撃前※)
(※時期がおかしいですが気にしないで下さい。※)
『･････････。』
“家”だった場所に、合掌する。思い出、そして大切な人───深冬を奪った場所。既に、其所は、植物等が、茂っている場所になっていた為、あまり、面影が無い。
けれど、何故今更此処へ来たのかは、その答えは、“今日”だ。
今日は、ボクの誕生日。それと、深冬の誕生日でもある。
『深冬、聞いてくれる?
あの火事の後、ボクは、病院で目を覚めた。周りには、知らない人が沢山いて、驚いたよ。でも、その代わり･･･
父さん達がいなかった。ボクは、思ったんだ。「息子が
それとね、あの時のせいで、首に、火傷の痕が、残っちゃったんだ･･･。まぁ、声は出せるから、不幸中の幸いって奴かな。
あっ!!そうそう、聞いてよ!!母さん、殺されちゃって亡くなったんだよ!!ボク達を襲った炎で!
でね？その翌日、手をいーっぱい!付けた人に会って、こう言われた。
「
ボクは、即答でOKして、その人についていった。この日は、ボクが、
まぁ、
そろそろ行くね、深冬。おやすみ。』
インパチェンスと、グラジオラスの花束を置き、ボクは、その場を去った。
▼
「おかえり、A。」
『ただいま、死柄木サン!!』
黒霧サンが、ボクに、カルピスジュースをくれた。良かった、ちょうど、喉が乾いてたんだ。
「!･･･、氷焰A。寝不足では、ありませんか?少し寝た方がいい。」
『?、う、うん。じゃあ、部屋に戻るね。』
寝不足じゃないんだけど･･･。もしかして、悟られたのか･･･?
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Cosumo(仮)@復活したよ(プロフ) - 三毛猫どんぶり。さん» 返信遅れてすみません。三毛猫どんぶり。様！コメントありがとうございます!!あなたのコメントのお陰で、更新の励みになります。･･･少々、更新が遅れてしまいますが(笑)よろしくお願いします。 (2017年8月21日 6時) (
レス) id: 68f509a75b (このIDを非表示/違反報告)
三毛猫どんぶり。 - 面白いです！更新頑張ってください！ (2017年8月18日 14時) (レス) id: 4b36e90e0a (このIDを非表示/違反報告)
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