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最後のサビに入った時、知らない合間に私も口ずさんでいたことに気づいた。
終わって欲しくなくても
曲は止まることなくエンディングにさしかかる
ただ涼太くんと歌うことが楽しくて仕方がなかった。
なんだか寂しいような気持ちで
目一杯息を吸って
最後は柔らかく優しい音でと目を瞑った
でも、その私の音は
今までに感じたどの愛よりも
優しくて暖かいキスで塞がれる
少し淋しさを感じさせながら彼はスッと離れ
私の耳元へ口を寄せ
唄を私の耳へと囁いて
彼はそのまま私の肩に頭を乗せ、強く強く抱きしめる。
その瞬間、私の感じた
全ての淋しさは無くなって
心には暖かくて愛おしくて優しいなにかでいっぱいになって
涙になって溢れ出した。
囁かれた "愛してるよ" は
ただの
でも、私はなぜかこれは歌詞なんかじゃなくて
涼太くんの
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Ritsuka(プロフ) - hinayuzuhamama1さん» コメントありがとうございます!楽しみにしていただいて本当に嬉しいです!!是非また感想いただけると嬉しいです!! (2017年11月3日 11時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - mitsurin78さん» コメントありがとうございます!!つづき更新しましたので是非また感想いただけると嬉しいです!応援してくださって本当にありがとうございます! (2017年11月3日 11時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
hinayuzuhamama1(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2017年10月31日 5時) (レス) id: 9a972645b7 (このIDを非表示/違反報告)
mitsurin78(プロフ) - 更新するのお待ちしてます!!頑張ってください!! (2017年10月31日 1時) (レス) id: 9abd6c6da8 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - いちごみるくさん» 初コメありがとうございます!涼太くんファンさんにそう言っていただけて本当に嬉しい限りです!!精いっぱい頑張ります!ありがとうございます! (2017年10月15日 8時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ritsuka | 作成日時:2017年10月2日 20時