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涼太「A？どした？」
『あ、、、ごめんなさい、、、、
今大丈夫だった？』
涼太「うん、全然大丈夫だけど」
『あのね、、、、、
助けて、、、ほしいです、、、、、』
その声はあまりにも不安に満ち溢れていて、
俺の心をざわつかせ、一気に平常心を壊した。
涼太「今から行く。今どこ？」
そういうと、またあの不安そうな小さな声でお店の名前をいう。
ただ落ち着かなくて、わかった と言って電話を切った。
龍友「どした？なんかやばい感じ？」
涼太「Aに何かあったかもしれない
助けてって、、、結構マジかも」
龍友「俺も行ったほうがいい？」
涼太「できれば、、、、」
龍友「ま、無理って言われても行くつもりだから行くよ笑
ほら、早くいかないとやばいんでしょ？」
そう言って立ち上がり、俺はまだ残っていた少しのレモンサワーを飲み干して、お金を払って店を出た。
タクシーは意外とすぐ捕まって、Aに教えてもらったお店の名前をいう。
あと、急いでもらっていいですか？
なんて柄にもないことも。
Aにはお店の入り口で待っててと意外にも早く わかった と返事が来た。
自分たちがタクシーに乗った場所からAのいる店までは5分もかからないけれど、
その5分間は、きっと今までの人生で
一番長い5分間なような気がした。
やっとお店に着き、タクシーを降りると入り口にいるA。
思わず走って駆け寄った。
涼太「どうしたの？助けてって、、、」
『来たらわかると思う、、。』
そう言うAの背中はいつもより小さく見えた。
そのあとをついていき、たどり着いた一つの個室。
そして、この部屋に入って目に入った光景には
本当に腰が抜けそうになった。
『亜嵐くん、、、酔って寝ちゃって、、、、』
俺が見たものは、
頬を少し赤く染めた亜嵐くんが机に突っ伏して寝ている様子だった。
多分、今日以上に亜嵐くんに怒りそうになった日はないと思う。
でも、それとは裏腹に
Aと会えたきっかけになってくれてありがとうなんて思ってる自分もいる。
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Ritsuka(プロフ) - hinayuzuhamama1さん» コメントありがとうございます！楽しみにしていただいて本当に嬉しいです！！是非また感想いただけると嬉しいです！！ (2017年11月3日 11時) (
レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - mitsurin78さん» コメントありがとうございます！！つづき更新しましたので是非また感想いただけると嬉しいです！応援してくださって本当にありがとうございます！ (2017年11月3日 11時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
hinayuzuhamama1(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2017年10月31日 5時) (レス) id: 9a972645b7 (このIDを非表示/違反報告)
mitsurin78(プロフ) - 更新するのお待ちしてます！！頑張ってください！！ (2017年10月31日 1時) (レス) id: 9abd6c6da8 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - いちごみるくさん» 初コメありがとうございます！涼太くんファンさんにそう言っていただけて本当に嬉しい限りです！！精いっぱい頑張ります！ありがとうございます！ (2017年10月15日 8時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ritsuka | 作成日時：2017年10月2日 20時
