First love debut ページ10
Aside
虹架「え、、、そんだけ?そのあとなにもなし?」
『うん、そんなに喋ることもなかったし』
虹架「イルミネーション見てる時も?」
『まぁ、イルミネーションの雰囲気じゃないし、パーティだから。
すごいね?綺麗だね?
そうだね
で、終わりです。はい。』
虹架「おもんな」
『わたし別に面白さを求めてない』
今は、わたしの家にて虹架とお泊まり。
最近なかなかゆっくり話すこともできなくて、
会った瞬間、とりあえずこの間の話の続きをって言われたから
あのエレベーターでのキスの件から
カノちゃんと出会ったことから
あのパーティのことまで全部話して今に至る。
あのパーティでは、結局あのあと本当に話すこともなくただプールサイドをのこのこと歩いて、亜嵐くん見て、なんか龍友くんも出てきてて、、、、
気がついたら終わってて。
なにもできないまま話せないまま終わった。
虹架「ねぇ、率直に聞いていい?」
『うん、なに??』
虹架「片寄くんのこと、、、好き?」
『、、、、、わかんない。』
虹架「またそれか」
『だって!!!好きな人とかいたことないからなにが好きかわかんないし…』
虹架「もう、片寄くんがかわいそうに思えてくるよ、、、」
『え!?私何か悪いことした!?』
虹架「その自覚のなさかな」
『え〜〜!私なにがわかってないの!?』
虹架「恋心。」
え、、、恋心?
確かに私はわかってないけど、、、、
なんで、、、それで涼太くんがかわいそうなのかな?
『ねぇ、なんでかわいそうなの?』
虹架「それくらい考えてよ」
なんで?なんで?
なんで、涼太くんと会ったこともない虹架に
涼太くんの気持ちがわかるの?
534人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Ritsuka(プロフ) - わたあめさん» わたあめさんコメントありがとうございます!最高に嬉しいお言葉です!!期待にお応えできるような作品になるよう頑張って書いていきます!! (2017年9月30日 23時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - このお話すごい好きなのでこれからも頑張ってください!! (2017年9月30日 22時) (レス) id: 6f9593d8e7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Ritsuka | 作成日時:2017年8月10日 20時