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涼太side
初めてAにキスされてから3ヶ月。
Aのいないライブ現場はどこか物足りなくて、寂しくて、、、
でも、そんなこと考えてたらダメだ
Aも頑張ってんだ
って何度も何度も心で呟いた。
試験の日も、合格したのかも知らない。
だから、連絡もできない。
でも会いたい。
そんな今日はクリスマス。
音楽番組を終えて、帰宅する。
横目に通り過ぎるキラキラとした街は
幸せで満ち溢れていた。
腕を組むカップル
おもちゃが欲しいと親にねだる子供
それを笑って見つめる親
街に流れるクリスマスソング
それらがこの脳に映るたびに
君はなにをしているんだろうと考えるんだ。
マネ「だれか事務所寄ってく人いる？」
涼太「あ、俺行きます」
玲於「俺も筋トレしてきます」
龍友「俺も！」
亜嵐「俺今すぐ家に帰りたいです」
メンディー「それ今聞いてないでしょ笑」
涼太「亜嵐くん送ってから事務所にしません？
彼女さん、春から名古屋なんでしょ？」
亜嵐「あぁ。だから一緒に過ごそって決めたんだ。
あいつケーキ作って待ってるって」
マネ「じゃあ亜嵐の家にまず行こうか」
GENE「はーい」
隣に座る亜嵐くん
すごくすごく幸せそうだ
亜嵐「涼太、ありがとう」
涼太「俺もいろいろ聞いてもらってるんで、
恩返しとまではいかないっすけど」
亜嵐「そうだ、涼太にもうこれやるよ」
そうして差し出された一つの鍵
誰のかなんて聞かなくてもわかる
亜嵐「俺からのクリスマスプレゼント
せっかくこんな日なんだから思い切って会いに行けよ」
涼太「でも、、、誰かに見つかったら、、、、、
みんなに迷惑はかけたくない」
渋った顔をした俺の顔を見て
亜嵐くんは笑った。
亜嵐「ならもう一つプレゼント」
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Ritsuka(プロフ) - わたあめさん» わたあめさんコメントありがとうございます！最高に嬉しいお言葉です！！期待にお応えできるような作品になるよう頑張って書いていきます！！ (2017年9月30日 23時) (
レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ - このお話すごい好きなのでこれからも頑張ってください！！ (2017年9月30日 22時) (レス) id: 6f9593d8e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ritsuka | 作成日時：2017年8月10日 20時
