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玲於side
玲於「うっわ〜〜かっけ〜〜」
隼「なにこのシチュエーション！ドラマじゃん！」
『ねぇ、、、
今のが涼太先輩？』
玲於「そうだよ、涼太先輩と龍友先輩。」
『あの助けられ方は私も運命だと思った。
大丈夫か？
って、なんかもう、その言葉だけであっつい！！！
え？涼太先輩かっこよすぎない！？？』
隼「まって？A勘違いしてない？」
『なにを？』
玲於「お前のこと助けたのは龍友先輩！
その横にいたのが涼太先輩だよ」
『え？まって？涼太先輩が王子様ルックスなんだよね？
え？そんな人いた？わかんない』
玲於「おめぇはほんとにやる気がねぇなぁ！
よく見とけよ！」
『だって、龍友先輩のあの助け方こそThe 王子様じゃん！！
かっこいい！！！！どうしよう！！』
玲於「いや待てよ、Aのタイプと龍友先輩ほぼ真逆じゃん！」
『え、、、？』
隼「まああれでしょAは。好きになった人がタイプってやつでしょ？」
『かもしんない！！さっすが隼！』
玲於「ってか、頭の中お花畑にしてる暇あったらさっさと教室戻んぞ」
好きな人がタイプ？
冗談じゃねぇ。
そんなタイプがコロコロ変わられたらどうすりゃいーんだよ。
んな、助けられたくらいで好きになっちゃうのかよ。
なんて、、、
こうやって悔しいと思うのは
今に始まったことじゃない。
昔からそうだろ？実際俺がAのことを好きになったきっかけもそうだ。
小学校1年の時、
『れおくん、、、お家どこかわかんなくなっちゃったよ、、、、、』
玲於「だっさ、、、しょーがねーから俺が連れてってやる」
『ありがとう！れおくん！！
れおくんの優しいとこ、私大好き！！』
そうやって元気に笑うAの顔を俺は未だに忘れられずにいる。
こんなちっぽけなことかもしんねぇけど、Aにとっては何の意味もないかもしんないけど、俺にその大好きって気持ちは移ってきたんだ。
そしてあの時、Aが大好きだと言ってくれた俺はきっと何も変わってなんかない。
けど、変わるのはいつもAだ。
いつも、変わらずAが好きなのは俺だけだ。
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Ritsuka(プロフ) - ゆきだるまさん» コメントありがとうございます！また時間ができたら続きを更新するので是非楽しみに待っていただけると嬉しいです！ (2017年10月24日 22時) (
レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきだるま - このはなしめっちゃ好きです。更新頑張ってください！ (2017年10月24日 18時) (レス) id: 5e521efef4 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - まいむさん» わかります！！ウズウズしますよね！私も脳内の隼に訴えてました笑 コメントありがとうございます！ (2017年7月25日 21時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
まいむ - 隼〜！はやく、こっちを向け〜！！ (2017年7月22日 10時) (レス) id: 2b42bc8970 (このIDを非表示/違反報告)
Ritsuka(プロフ) - まいみーさん» ありがとうございます！！頑張りますね！これからもよろしくお願いします^ - ^ (2017年7月8日 18時) (レス) id: ea33a58a10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ritsuka | 作成日時：2017年7月2日 23時
